壮絶すぎる…江戸時代の出産が超命がけ。恐るべし江戸時代の母ちゃん! (3/4ページ)
彼は産後の夫人に会ってその事を賞賛しましたが、夫人は「こんな事で声を出すのは馬鹿です」と言ったとのこと(渡辺京二「逝きし世の面影」より)。
恐るべし、江戸時代の母ちゃん!
産後お産を終えても、女性には辛い日々が続きました。「貴女至宝大全活用姫鏡」(明治19年、伴源平著 国会図書館蔵)によると、産後は「七夜は床を離れるべからず」。

産後の女性は、図のように頭を高くした布団や産後専用の椅子に座らされて、七日間眠ってはいけなかったといいます。しかもその間、「風に当たってはいけない」「熱があれば腰湯にも浸かってはいけない」「驚いたり怖がる事があってはいけない」「泣き悲しむ事はいけない」「飽きたり、飢える事があってはいけない」「生魚は食べてはいけない」「爪楊枝で歯をつついてはいけない」「爪を切ってはいけない」「水で手足を冷やしてはいけない」「汗をかいてはいけない」・・・じゃあどうすりゃいいのよ!と思わずツッコミたくなる禁止事項の多さ。
とにかく心身に些細な刺激も与えてはいけないと信じられていたようです。産後に食べていいとされていたのは主におかゆ。