落ちこぼれ大学生でも年収2000万円。“世界一ハードルが低い”起業術とは (2/2ページ)
ネットワークビジネスを「商品ライセンスを持っている人が、労働力を安く買い取るための仕組み」と指摘する清水さんには、「労働」の本質が見えていたのでしょう。
■労働者を雇うのではなく…自動化で手をかけない!清水さんの伝授する起業術は「1日1時間からできるプチサク起業」です。プチサク起業とは、自分のちょっとした成功体験を元に起業することだそうです。まずは気軽に副業気分ではじめ、月10万円、さらにそこから年収2000万円を目指すという方法がつづられています。
「プチサク起業」のキモは、労働者を雇うのではなく、インターネット上の「システム」を雇って働かせるということ。プログラムならば24時間起動させていても問題はありません。
また、デジタル商品はコピーが容易なため、自動販売システムと組み合わせてしまえば、いくらでも複製して販売し続けることができるようになります。
自分自身が人一倍「飽きっぽくて」「サボりたがり」だと自認する清水さん。だからこそ、生まれた成功が本書には詰まっています。
日々忙しいのに、なかなか年収が上がらないビジネスパーソンにとっては「働き方」を含めて学びがたくさんありそうです。
(新刊JP編集部)