オールナイトニッポン50年の全秘史(5)あのねのね・原田伸郎「石橋貴明も弟子入り志願した伝説の“珍”企画」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

それと「グアム島の旅」はガムが10個に足袋を添えて「ガムトオのタビや」と言うたりね。それでリスナーも「ああ、やられた~」で済んでたから。

──今なら即、ネットで炎上しそうですね。それと、ラジオの特性を生かして、放送中に電話をかける企画も多かった。

原田 あったねえ、警視庁に電話をかけて「これからスケベなことしゃべりますんで、逮捕してください」という自首電話。電話の向こうでクスクスと笑って、逮捕してくれなかったよ。あっ、そうそう、アメリカのロッキード社にも電話した。しかもロッキード事件(76年)の直後くらいに。

──それはまた大胆な!

原田 構成作家にのちの直木賞作家の景山民夫ちゃんがいて、彼は英語が堪能だから「ニッポンにはあのねのねというスーパースターがいる」と。それで「移動のために小型飛行機を買いたい。ついてはカタログを送ってくれ」というとこまでいったんや。ところが、事件の渦中に何をやっていると、局内で大問題になってジ・エンド(笑)。

──その後の「元気が出るテレビ」(日本テレビ系)など過激番組のひな型になっていますね。

原田 まだ高校生だった石橋貴明くんが「弟子にしてください」って言ってきたくらい、刺激的だったんやろうね。おもろいラジオがやれて、いい時代でした。

──ちなみに、この10月は番組の50周年マンスリーですが‥‥。

原田 僕らは何するかわからんから、呼んでもらえんやろなあ(笑)。

──同感です(笑)。

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