春画に学ぶお江戸の性事情。亭主も女房も浮気してた?どこまでも自由奔放な江戸っ子 (2/2ページ)

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職人や商人の家では住みこみの奉公人がいる家庭も多く、奉公人に手を出す女主人もいたとか。また、当時は店売だけでなく家を訪問して商売することも多かったので、細々とした女性の装飾品を売る小間物屋や指圧をしてくれる按摩などが相手になることもありました。これも、やっぱり家の中が現場になるのですね。

家に出入りする御用聞きや奉公人、はては義妹や姪などとも浮気をしていたわけですが、実にあっけらかんとしており、悪びれた様子もないのです。当時は身分も年齢も関係なく、性を楽しんでいたとされています。時には、現場を亭主や女房を見られてしまい修羅場に…ということもあったようで、そりゃたいそうにぎやかな喧嘩になったことでしょう。現代よりも性が日常的で開放的だった江戸時代が羨ましいという人もいるかもしれませんね。

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