セックスレスを理由に離婚したいといえるのか (2/3ページ)
男性側が断る理由としてはいつも誘って断られるから誘わなくなる、仕事で疲れてセックスするより休みたい、妻との関係が男と女でなくなってしまった、子供が生まれてお母さんになったからといった理由が多く、一方の女性側ではもともとセックスが好きではない、繁殖行為だったので子供が生まれたらする必要がない、日々の疲れでセックスしたくないなどの理由が多くなりました。
またどちらにもあったのが浮気相手がいる、他に好きな人ができた、生理的に汚いと感じている、性的不能(ED)などの理由もありました。セックスは自分自身の体調や気分も左右してきますが、気持ち的に離れてしまったことでセックスレスになる夫婦もいるようです。

セックスレスで夫婦で話し合ったときに、これを理由に離婚するなんておかしいと考えてしまうかもしれませんが、セックスレスは立派な離婚理由に相当します。
民法770条では夫婦の一方は次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができると定めており、この中の五番目のその他婚姻を継続し難い重大な事由があるときに該当します。
夫婦でセックスレスで離婚できるかどうか揉めてしまった場合、これを理由に訴えることができます。
なので、夫婦であれば相手のセックスに対して答えなければならない義務があるということでもあります。

セックスレスで離婚となった場合、一方から慰謝料を請求することもありますが、このような項目に該当すると不利になって多額の慰謝料が発生してしまう可能性があります。