「安藤美姫&鈴木明子W表彰台」の意地が求められる日本勢“屈辱事態”

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「安藤美姫&鈴木明子W表彰台」の意地が求められる日本勢“屈辱事態”

 フィギュアスケートのGPシリーズ開幕に先がけ、ジュニアのGPシリーズが終了し、あとは12月に開催されるジュニアGPファイナルを残すのみとなった。そのジュニアGPファイナルだが、今季は出場選手の様相が一変しているという。

「女子のシングルでは日本から紀平梨花選手が出場権を獲得しましたが、選出された上位6名のうちの紀平選手をのぞく5名が全員ロシアの選手なんです。昨年はロシアの3人に対して、日本からも紀平選手、坂本花織選手、本田真凜選手の3名が出場し、坂本選手が3位に入っています。しかし、今回はロシアの独擅場。ロシアのメディアでは、今からジュニアGPファイナルはロシア同士の闘いになり、精神力が強い女子選手が勝つなどと報じており、紀平選手のことは眼中にないようです」(スポーツライター)

 過去には01年に、安藤美姫と鈴木明子の2人が表彰台に乗ったこともあり、日本人選手の出場が少ないのは寂しい限りだ。

 今季のジュニアGPファイナルは名古屋で行われ、自国開催のメリットがある。紀平選手にはぜひとも表彰台に乗って、ロシア勢の鼻を明かしてもらいたいものだ。

(芝公子)

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