東名高速夫婦死亡事故はなぜ起きた!?事件のあらましと犯人像に迫る! (2/5ページ)
県警も当初は、より罪が重い危険運転致死傷罪での適用も視野に入れていたが、妨害行為が事故に直結したわけではないという理由から、過失運転致死傷罪が適用されています。有罪となった場合は7年以下の懲役もしくは禁固、または100万円以下の罰金となります。弁護士によると最大1億円の損害賠償も求められるケースとのことですが、これは裁判の成り行きや遺族の意向にも関わってくるところ。実際に裁判でどのような損害賠償請求がなされるかはまだわかっておらず、今後の裁判の行方が注目されます。
利己的かつ悪質な石橋容疑者の行動を考えると、あまりにも軽い警察の対応には疑問の声も上がっています。また、捜査が進むに連れ石橋容疑者が普段から運転が荒く、事故の常習犯であり、当たり屋まがいの行為まで行っていたことが明らかとなってきました。あまりにも悪質な石橋容疑者の行動ですが、どうもその裏にあったのは、「女性にええカッコを見せたい」という、極めて幼稚な考えのようです。
次ページ 東名高速夫婦死亡事故、犯人の石橋和歩容疑者の素顔
■東名高速夫婦死亡事故、犯人の石橋和歩容疑者の素顔犯人の男性は「石橋和歩」福岡県中間市扇ヶ浦に在住の25歳男性です。職業は建設作業員、事故当時に運転していた車は白のホンダ・ストリームでした。
さて、この石橋和歩容疑者ですが、NEWSポストセブンでは彼の幼少時代の姿が取り上げられました。
自宅は築30年の木造アパート。1LDKで家賃は3万3000円。「石橋」と書かれた集合ポストは、花柄のシールで飾られている。石橋容疑者の知人が語る。
「和歩は男ばかりの3人兄弟の真ん中で、小さなころからガタイは大きかったけど、大人しい子やったけ。とにかく全然しゃべらんち。教室でも1人でぼーっとしとることが多かった。この辺りは中高でグレる子も多いんやけど、彼は髪も染めず、近所の学校に通っていた」
小学校時代の卒業アルバムには、あどけない彼の姿が収められている。「おれ」と題した卒業文集にはこんな言葉が綴られていた。