クライマックスシリーズ舞台裏 筒香がDeNAナインを一喝していた! (2/2ページ)

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「前任の中畑監督の時代からそうでしたが、筒香を中心としたチームを作ると決めていました」(プロ野球解説者)

 一貫した方針、そして、チーム作りが成功したようだ。その期待に応えた筒香もさすがである。

 DeNAスカウトがドラフト候補を見る際、重要視するポイントがあるという。それは「フォア・ザ・チーム」の姿勢で、キャプテンシーを持った選手に関しては、とくに時間を費やして見ていくそうだ。他球団も「フォア・ザ・チーム」の姿勢は、プラス査定しているが、ベイスターズはまだ若い。労組・日本プロ野球選手会が発表する年俸調査結果を見ても分かる通り、ベイスターズの日本人選手平均年俸は、約2600万円で12球団ワースト。最下位は6年連続であり、発展途上の選手ばかりなのだ。

「筒香の次の世代を託せるキャプテンタイプの選手を、DeNAスカウトは探しています。戦力的に見れば、シーズン途中で一軍クラスの捕手をトレード放出しているので、高校生捕手を獲って育てるようですね。早実の清宮幸太郎、履正社の安田尚憲にも熱視線を送っていますが、DeNAがこの2人の打撃センス以上に、チームの牽引役が務まる点を評価しています」(球界関係者)

 先の日本人選手平均年俸だが、12球団トップは日本シリーズの対戦相手でもある福岡ソフトバンクホークスだ。7013万円で2年連続の1位。同調査は1980年から始まったが、ホークスは史上初の7000万円超えも果たしている。巨大戦力、成熟したチームにベイスターズはどう挑むのか。筒香が打つとチームは勢いづく。平均年俸のワーストがトップを食う下克上も見せてくれるのだろうか。
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