歌詞でゲス川谷をディスった?ほのかりんが暴露系シンガーとして再出発
ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音(28)との交際報道で話題を集めた、モデルのほのかりん(21)が、シンガーソングライターとして再始動しているようだ。ほのかりんは10月18日、新曲『東京』のデジタル配信をスタートし、来春にはアルバムデビューが決定している。
ほのかは昨年、『週刊文春』(文藝春秋)で、川谷との交際が発覚。しかし当時未成年であったにもかかわらず、飲酒していたことも発覚してしまい、所属事務所との契約が解除されていた。その後二人は破局。今年7月にほのかはアイドルオーディション『ミスiD 2018』に出場したことで、芸能活動を再開している。
昨年、タレントのベッキー(33)との“ゲス不倫”騒動から、川谷の次の相手として、ほのかも知名度を上げ、一時期は芸能ニュース内での“時の人”となっていた。未成年飲酒というネガティブなイメージはついてしまったが、業界内ではさほど大きなイメージダウンにはなっていないという。
「発覚当時は未成年ということもあり、ほのかに大きく焦点が当てられることはありませんでしたね。むしろそれまでの“ゲス不倫”で注目を集めていた川谷の行動の方に注目が集まっていたので、バッシングは全て川谷に向けられました。こうしたこともあり、ほのかへの直接的なダメージは少なかったのです。むしろ事務所を解雇後、ほのかは積極的に営業を行っていたようで、すでに新しい復帰への道づくりを行っていたようです」(芸能記者)
こうして歌手活動のキャリアを着々と重ねるほのかだが、9月に発表したシングル『メロンソーダ』の歌詞にも注目が集まっているという。
■歌詞にちりばめられた“川谷ネタ”
「この曲は本人が『昔から私のことを知ってる人にはわかるかも』と宣伝しており、恋の終わりをテーマとしています。しかしこれが非常に川谷との一件を連想させる、“匂わせ歌詞”なのです。むしろ川谷を小馬鹿にしたような内容になっており、ネット上でもさまざまな反響をよんでいるようです。この歌を発表すること自体が、炎上を前提とした計算による行動なのではと囁かれていますよ」(前出・芸能記者)
歌詞では「お酒もたくさん飲んで約束は破ってしまったわ」「わかってたんだ。ホントは愛してないこと」「自殺予告もホントにやめて」とあからさまに川谷が思い浮かぶものが続く。シンガーソングライターを名乗っているゆえに、自身の心情吐露することもあるかもしれないが、「センスがない」という批判の声も上がっている。
「こうした批判の声はあっても、ほのかは今後も思いきった行動を起こしていくのではないでしょうか。もしかすると川谷とのことを本格的に暴露するような機会を設ける番組への出演も、そう遠くないかもしれませんね。すでにここまでやりきっているので、際どい暴露に関してもためらいはないでしょうし」(同・記者)
一方で川谷は、9月に出演していたトーク番組で、ほのかのことを「いい子なんですよ、ほんと」としみじみ振り返る一幕があった。遊ばれて利用されていたのは、川谷の方だったのかもしれない。
- 文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
- ※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。