髪質の変化を感じたら!今日から習慣にすべき「髪老化」を防ぐ4つの方法 (3/5ページ)

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髪と同じ成分「アミノ酸系のシャンプー」を使おう

毎日のバスタイムでも髪のエイジングケアは可能です。市販のシャンプーにはさまざまな種類がありますが、髪のことを思うなら洗浄成分が「アミノ酸系」のものを使用するようにしてください。

髪も含めた人の体はアミノ酸でできていて、アミノ酸は髪や体をつくる大切な成分です。髪を痛める心配が少なく、多くのサロンで使われるほど信頼されています。

アミノ酸系シャンプーの見分け方は、裏面の成分表示欄に「ココイル」「ラウロイル」「パーム油脂」という表示があります。成分表示は一番多くの割合を占めるものから順に書かれているので、これらの成分が最初に書かれていたらまずは安心していいでしょう。

アミノ酸系のシャンプー以外には「硫酸系界面活性剤」がベースのものや「石鹸系シャンプー」がありますが、多くの市販のシャンプーが採用している硫酸系界面活性剤系のものは髪のたんぱく質を壊す可能性が高いので、一番おすすめできません。髪を洗うたびに頭皮を傷つけるといっても過言ではなく、せっかく髪をケアしていこうと思っても効果が現れないどころか悪影響です。

硫酸系界面活性剤系のシャンプーは、裏面の成分表示の部分に、「アルキルエーテル硫酸塩」「スルホン酸」「LS/LAS」などの表示があります。これらは掃除や洗濯に使う洗浄剤と同じくらい強い成分です。

また石鹸系シャンプーも肌にやさしそうに見えてそうではないんです。石鹸はアルカリ性ですが、髪と頭皮は弱酸性なので互いの相性はあまり良くありません。石鹸カスが頭皮や髪に残りやすいという欠点もあり、髪がそれによってパサつきを増してしまいます。
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