現代と過去が交差する、クロアチアの首都・ザグレブで訪れたい観光スポット7選 (2/3ページ)

GOTRIP!

現在ザグレブに残っている市場としては最も古い歴史をもつもので、野菜や果物をはじめ、肉、魚、パンなどが売り買いされる市場は庶民の活気に満ちています。

ラベンダー製品やはちみつ、刺繍製品など、お土産にぴったりの品物を売る店もあり、ぶらぶら歩くだけで楽しい気分になれるはず。フルーツなどを買ってホテルで食べるのもおすすめです。

・聖マルコ教会

可愛らしい屋根のモザイク模様がガイドブックなどによく登場する、ザグレブのアイコン的存在。群青色と赤茶色のタイルを使い、右側にはザグレブ市の紋章、左側にはクロアチア王国とダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章がデザインされています。

教会そのものは13世紀に建てられたと見られていますが、現在の建物や屋根の紋章は1880年の改築工事以降のものなのだとか。土日の12時と13時には教会前で衛兵交代式が行われ、「ザグレブに来た!」と実感できるスポットです。

・失恋博物館

ザグレブの観光スポットとして近年日本でもその名を知られるようになってきたのが、失恋博物館。その名を聞いただけでも、いったい何が展示されているのか気になりますよね。

もともと世界を巡回する展覧会として始まり、2010年に常設の博物館として開館したこの施設は、展示品がすべて一般人による寄付というユニークな博物館。

世界各国から「恋の遺品」、すなわち失われた恋にまつわる思い出の品々が寄贈され、それぞれ寄贈者からは自虐的なコメントや、新たな人生を歩む決意に満ちたコメントが寄せられています。

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