民族衣装の展示ははなんと100種類以上!ハスラッハにある「黒い森民族衣装博物館」で古き良きドイツの伝統に出会う旅 (2/3ページ)

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こちらは堅信式や結婚式などの際に少女や花嫁が被っていたものです。中世に宮廷で女性が身につけていた被り物に由来していると言われています。

展示品の中には女性の被り物が数多くあるほか、女性のマネキンはほぼすべてが何かしら頭に被っています。かつて女性は公の場で自身の髪を隠さなければならず、これらの被り物はそのような時代の影響を強く受けているのです。

写真の中央にいる女性のマネキンが着用しているのは、この博物館があるハスラッハの町で着られていた民族衣装の1つです。金色の被り物が印象的ですね。

日常で着用されていた服装も展示されています。こうした日常の服も地域によって細部の違いがあるのです。

またここでは、黒い森に伝わるカーニバル衣装も見ることができます。

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