18卒内定者に聞いた! 就活の面接で実際に聞かれた質問Top5

就活スタイル

就活の面接ではさまざまな質問が聞かれますよね。では、なかでもどんな質問が定番になっているのでしょうか。全ての質問に対して回答を考えておくことは難しいですが、絶対に聞かれる定番の質問だけはしっかり答えを練っておきたいものです。今回は2018年に大学を卒業し、新入社員となる予定の内定者のみなさんに、就活の面接で実際に聞かれた質問について聞いてみました。

■就活の面接で実際に聞かれた質問を教えてください。(複数選択可)

第1位「志望動機を教えてください」173人(73.9%)
第2位「自己PRをしてください」162人(69.2%)
第3位「学生時代に最も打ち込んだことは何ですか?」153人(65.4%)
第3位「他社の選考状況を教えてください」153人(65.4%)
第5位「アルバイト経験について教えてください」「自己紹介をしてください」135人(57.7%)
第5位「自己紹介をしてください」135人(57.7%)

多くの人が「志望動機」「自己PR」を面接で問われたようです。その他にも他社の選考状況や、学生時代の経験を問うものも鉄板の質問のようですね。続いて、それぞれの質問についてどんな風に聞かれたか、実際にどんな風に回答したかを聞いてみました。

■第1位「志望動機を教えてください」

・「その会社を志望する理由」は必ず聞かれると思う(男性/22歳/大学4年生)
・毎回聞かれるのは志望動機、自己PR、頑張ったこと。面接を繰り返すことで言い回しをつかむことができ、乗り切れた!(女性/21歳/大学4年生)
・志望動機と自己PR、普段まわりにどう思われるかなど基本的なことは必ず聞かれた。基本の質問はあらかじめ答えを考えておいた(女性/21歳/大学4年生)
・必ず聞かれるので、当たりさわりのない回答よりも個性を示すような回答がよいと思う。面接官の印象に残る(女性/21歳/大学4年生)

第2位「自己PRをしてください」

・自己PRはほとんど聞かれた。時間も1分間ちょうど測る企業もあれば、自由に話していいと促す企業とバラバラだった(女性/21歳/大学4年生)
・まず自己紹介から始め、次に自己PRをするという流れだった。そのあとは自己PRの内容に沿って深堀りしていくという流れ(女性/21歳/大学4年生)
・長所や短所は、なにが自分の長所や短所かだけではなく、どのようにそれが発揮されたか、どんな時にそれを感じたかなど具体的なエピソードまで聞かれ驚いた(女性/23歳/大学4年生)
・派生として「友達からどういう人だと言われることが多いか」という質問も多く受けた。自己分析だけでなく他己分析も重要だと感じた(女性/21歳/短大・専門学校生)

第3位「学生時代に最も打ち込んだことは何ですか?」

・高校時代に部活動でチアをやっていたことを話したら、面接官の受けがよかったので意外だった(女性/21歳/大学4年生)
・ジャガイモの研究をしていたのでそう答えると、「好きなジャガイモの品種は何?」と聞かれて焦った。品種に関してはあまり調べていなかったのでうまく答えられなかった(女性/21歳/大学4年生)
・「学生時代に頑張ったこと」は必ず聞かれる。そこから何を学んだかがわかるように伝えることが大切(女性/21歳/大学4年生)
・「学業以外に頑張ったこと」はどこの会社でもだいたい聞かれた。キャリアセンターでもこういった質問はよく出ると言っていたので対策できた(女性/22歳/大学4年生)

第4位「他社の選考状況を教えてください」

・取り繕う理由もなく、就職する意思とはっきりとした背景があったため、そのまま伝えた。先方は自分でもそうすると感想を述べてくれた(女性/22歳/大学4年生)
・業界他社との比較は厳しく詰められた(男性/22歳/大学4年生)
・他社の選考状況や就活の軸は、その会社が第一志望かどうか、軸がぶれてないかなどを知るためによく聞かれた(女性/23歳/大学4年生)
・他社の選考状況はどの会社もとても気にしていた。ただ、選考状況に限らず聞かれる内容はだいたいどの会社も同じだった(女性/21歳/大学4年生)

その他

・「アルバイト先の商品に例えると、あなたはなんですか?」自らの性格と絡めて教えてくださいと聞かれた(女性/21歳/大学4年生)
・「おもしろく自己紹介して」という難しいお題を投げられた(男性/22歳/大学4年生)
・「将来的に管理職になりたいか、専門職になりたいか」という質問(女性/24歳/大学院生)
・多くの場合エントリーシートの内容についてさらに深く聞かれるので、自分の言葉で話せるように各項目についてストーリーを考えておくことが大切。また、理系で研究職希望の場合、自身の研究について深く聞かれる可能性が高いので準備をしておくこと(女性/23歳/大学院生)

自己PRや志望動機、学生時代の頑張った経験については、あらかじめ回答の用意をしていた人が多かったようです。対策をきちんと取っていたので答えられたという人が多いなか、「毎回、面接後に記録をつけていた」という熱心な学生もいました。それぞれ、いろいろと工夫して対策をしているようですね。

大半の内定者が、事前にキャリアセンターなどで言われていたように対策をしていた、似たような質問が多かった、と回答しています。ここで挙がったような質問はどの会社でも聞かれる可能性が高いものなので、自己分析など事前にしっかりと対策しておくことが重要かもしれません。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年9月
調査人数:2018卒の内定者男女234人(男子大学生94人 女子大学生140人)

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