貴乃花長男・花田優一、黒柳徹子までダマした「彼女いない」で堂々挙式の悪質さ

デイリーニュースオンライン

Photo by amira_a(写真はイメージです)
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 大相撲の貴乃花親方(45)の長男・花田優一(22)が、「彼女いない」というテレビでのコメントとは裏腹に、6月に明治神宮で挙式を上げていたことが11月1日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で報じられた。花田は文春の発売に先駆け、10月30日放送の『花田優一First Step』(TBSラジオ)の中で心情を明かした。

「実は結婚したんです自分。自分の恋愛なんて、誰も注目しないだろうと思っていたら、様々なところで質問されますもので…。報告するんだったら、自分の名前のついた冠番組で報告しなきゃなと思いまして……相手は一般人なので、皆様温かく見守っていただければありがたいです」

「自分は靴職人。貴乃花の息子と呼ばれたくない」と大見得を切っていたのに、デビュー早々から「結婚隠し」までやってのけたのは芸能人気取りと言わずしてなんなのか」と厳しく批判するのは、ある週刊誌記者だ。

「花田は今年4月『女性セブン』(小学館)に一般女性と結婚すると報じられていました。しかし、テレビやマスコミでは一貫して『結婚していません』と否定し、10月16日の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)でも黒柳徹子(84)に『職業的にも特殊ですし、誰か自分を支えてくれる人に出会えた時にはしっかりと一緒に添い遂げられたら』と言ってのけています。さらに10月3日に都内であったイベントでは『(結婚を噂する)ネットはネットですから。今、彼女はいませんよ。(恋愛する)暇がないです』とネット批判までして否定。それが一転して、結婚宣言なので芸能記者たちも呆れています」

 だが、花田の結婚してないという設定は、一体「誰得」なのか。あるプロダクション関係者は次のように説明する。

■矛盾し始めた「キャラ設定」? 未婚設定も事務所の思惑か

「花田の”彼女いない”設定は芸能関係者の入れ知恵です。イケメンぶりを活かし、タレントとして女性人気で売り出したい事務所の思惑でしょう。しかし当初のキャラ設定は崩れつつある。”いち靴職人”を貫きたいと言ってたのに、母・河野景子(52)のコネを使って芸能事務所に入るわ、『彼女が作れないほど本業が忙しい』のにラジオのレギュラーを持ったり、芸能イベントに出たり。靴の方も、1年待ちで70足同時に作成してるはずなのに、テレビ番組で芸能人の靴を優先する始末。そもそもフィレンツェでたった2年半の修行しかしてないのに”超一流の靴職人”設定は薄っぺら過ぎではないでしょうか」

 デビュー当初、花田は”二世”と呼ばれたくないといい、親とは別世界の厳しい「靴職人」の道を選んだというエピソードに、世間はこころ打たれた。甘やかされた二世タレントたちが不祥事ばかり起こす昨今、「花田、お前もか」と幻滅させられないことを願うばかりだ。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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