ギャルの生き様! ギャルの帝王! アムロちゃんについて:瀬名あゆむ連載118 (2/4ページ)
だって、人気絶頂の20歳のときに、かなり年上の凄いダンサー(SAMさん!)とできちゃった結婚なんて、ほんとマジ、超ギャルだよねって感じじゃないですか! 今のJK風でいうと、超マジ卍ギャル!?(笑)
時代に絶対媚びない生き様だから、ファッションや容姿だけではなくて、まさに「ギャルの生き様」としての憧れを抱いたのがアムロちゃんだったのです。なんだろう、ほんとに神でありながら、「ギャルの帝王だよ!」って思ってました。女王より帝王って言葉が似合うなって、意味間違ってるんですけど、勝手に敬ってました。
それからさらににアムロちゃんは、結婚・出産を経て、アイドルからまさに「ディーバ・歌姫」になっていきました。それだけも物すごいと思うのですが、さらにさらに凄いのが、30代前後からはむちゃくちゃカッコいいコンテンポラリーR&Bシンガーに変身したことだと思うんです。
流行や世間や社会に媚びずに、自分の好きな音楽・目指す音楽を貫いて、その路線で再び大サクセスを成し遂げたアムロちゃんは、やっぱりギャル魂のかたまりだと私はこれも勝手に確信しております。時代には人一倍敏感だけど、でも時代には絶対媚びないのが、ギャルだと私は思っているので。。。
しかもね、アムロちゃん自身は、そんな自分の生き様を、ある意味一切語らないですよね。語らないけど、歌やダンスやファッションで、語ること以上のものを常に伝えてくれてる。そんなところもまた「ホンモノのギャルだよねぇ!!!」と私は叫びたいんですよ!
でこうやって、私はいま、40歳になって、電撃引退発表をしたアムロちゃんを見て、「もおおおおお! 相変わらず生き様がカッコ良すぎるよおおお!!!」と思いつつ、また違う面から、「アムロちゃん、やっぱ凄いいいいいい!!!!」と心の底からうなってることがあるんです。それはね、悪いけど、男性の方々や、若い若い女の子には、ちょっとわからないかもしれないこと。