不倫相手との結婚でアナタが失うモノ
不倫相手の結婚は本当に幸せ?
不倫中の女の多くが夢見ているのが不倫相手の結婚。
不倫相手が奥さんを捨ててくれれば、あるいは自分が旦那と円満に別れる事ができれば、不倫相手と新しい“幸せな人生”を歩めると思い込んでいます。
でも、現実では不倫相手との結婚は決して幸せな事ばかり、とは言い切れません。
・それは不倫相手との結婚は得るモノよりも“失うモノ”の方が多いから
不倫女はその失うモノの重さに気が付いていないのです。
不倫中の優越感が消滅不倫中は何かと不倫相手の奥さんと自分を比べて優越感を得ています。
たとえば「自分の方が若くてキレイ」とか「奥さんよりも自分の方が愛されている」とか。とにかく、「わたしは相手の奥さんに勝っていて、不倫男は自分に夢中」という状況が不倫の熱を高めているんです。
・でも、不倫相手が離婚し、自分と再婚してしまえば張り合う対象はなくなります
となると不倫中に得ていた優越感を得る事ができなくなってしまい、途端に不倫相手との生活がつまらないものに思えてしまうんです。
刺激不足の毎日と不安に苛まれる日々不倫関係から結婚に至ると失われるのがかつての刺激。
不倫が楽しいのは「バレたら終わり」というスリルや「人から後ろ指を指される恋愛である」という背徳感のおかげ。
ですから、略奪婚が成功してしまうと刺激不足に陥って、一気に相手の魅力が色あせてしまうというのはよくある話です。
・また、既婚の不倫男を略奪した事で生まれるのが「今度は自分が裏切られるのでは?」という新たな不安
かつて奥さんを裏切って自分を選んだ男ですが、今度は自分を裏切って新しい女に走るかもしれません。不倫男の妻の座を奪っても幸せになれないのはこのため。
しっぺ返しが来ただけですから完全に自業自得なのですが、不倫女はお馬鹿さんなので、結婚前にはそれを想像する事ができず、後悔する事になるんです。
まだまだあります。次からもっと深く暴いていきましょう。
子供のいる不倫女が再婚するとなった時に問題になるのが“子供の親権”。
不倫が原因で離婚となれば有責者である妻が親権を取れない可能性は十分に考えられます。
日本では圧倒的に女親が親権を取る事が多いのですが、不倫の度合いや期間、父親の経済状況や育児体制によっては親権が父親になってしまう可能性も十二分にあります。
そして、当然子供からの信頼も失われてしまいます。小学生以上であれば不倫の意味も理解できますから、「お母さんがお父さんを裏切った」という感情は一生子供の心に根深く残ります。
・物心のつかない内に離婚したとしても、後に不倫の末の略奪婚だとバレれば不信感が産まれるのは必然
さらに言えば、新しい家庭(父親)に子供が馴染めるか、という問題もありますし、不倫の事実を知った子供自身が父親と暮らす事を選ぶかもしれません。
自分から子供を捨てたとなれば、子供からは一生恨まれてしまうでしょう。
不倫の末に結婚した女を周囲は冷めた目で見ています。
人の物に手を出し、家庭を壊す事に罪悪感を抱かない女も、あるいは自分の配偶者を平気で裏切るような女も信用できないというのが周りの評価。
・口では「おめでとう」なんて言っていても、周囲は「極力関わらないようにしよう」なんて距離を置きがちです
当然、旦那の仕事にも影響が出ますし、新しい夫の家で暮らすとなればご近所付き合いや親戚付き合いも難しくなるでしょう。
不倫相手との結婚を機に転職し、新天地で――そんな風に環境をがらりと変える事ができない限り、しばらくは好奇の目にさらされ、針の筵のような状況に置かれても文句は言えないんです。
また職場不倫がバレて、それが職務に影響すると判断されれば解雇や左遷・転勤等の処分が下る事もあります。
そうなればせっかく築き上げてきたアナタや不倫相手のキャリアはパー。たとえ不倫後に結婚したとしても一旦地の底まで落ちた信用や評判、あるいは社会的な地位が回復する事はありません。
・不倫相手にプロポーズされたらどうする?
以前Shinnoji_Uraが執筆したコラムです、こちらも是非合わせて参考にしてみて下さい。
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