トヨタ「CROWN Concept」発表!新型クラウンに日本のサルーンの風格と未来を見た【東京モーターショー最新情報】 (3/4ページ)
ホイールも18インチの光沢をもったデザインで、車の存在感を際立たせています。ヘッドライトもLED技術の進化によって小型化が図られ、それによってヘッドランプ周りのデザインもより複雑で美しいデザインとなりました。
インテリアに関しては上質で気品のあるホワイトのレザーシートが採用されています。随所にアルミ加飾やカーボンパネルがふんだんに使用され、クラウン伝統のエレガンスさと、これからのトヨタを思わせるスポーティさが調和しています。ステアリングには運転中でも機能を使いやすいようにナビ操作や安全装置切り替えのスイッチが見られます。クルーズコントロールはレクサスLS、LC同様に、それまでのレバーは廃止され、ステアリングスイッチ式に変更がなされているようです。また、フロアを見ると依然ゲート式のシフトレバーになっています。サイドブレーキは廃止され、電動パーキングブレーキの採用、そして交差点などでもDレンジ状態のままブレーキから足を離して停車することのできるブレーキホールドが採用されています。C-HRやカムリにも採用されており、これからはクラウンをはじめ他のトヨタ車にも採用されていくようです。
次ページ 新型クラウンに近未来のビジョンも見据えている!?
■新型クラウンに近未来のビジョンも見据えている今回の「CROWN Concept」で一番目玉となるものが、このコネクティッドサービスに係るものです。具体的には、車載通信機を全車に標準装備することで、ビッグデータを活用し、安全面や利便性においての充実を図ることが目的であるといえましょう。
その車載通信機のメインとなる機能が、「ITSコネクト」というサービスです。これは、世界の各自動車会社が共通の周波数を用いて実験している未来の車通信システムで、レクサスにおいてはRXに有償で搭載され、また新型LSでは全車標準装備となているものです。「ITSコネクト」の具体的な機能としては、車同士で相互に通信を行うことにより、レーダークルーズコントロールの制御を円滑にしたり(自動運転につながる機能)、緊急車両の接近や、一部地域においては信号があと何秒で変わるかがわかるようになっています。