みなさん、こんばんは。あたそです。
大学生のみなさんは、「会社の飲み会」というとどのようなものを思い浮かべますか？　例えば、上司や部長にお酒を注がなければならないとか、上座・下座のルールとか、いろいろな人に気を遣わなければならないとか。いろいろなマナーがあると思うじゃないですか。私もそういう認識でいたんですけど、入社して初めて上司や年が一回り以上も離れた先輩たちと飲んだ際に、見事素性がバレてしまいました……！ 猫被っていたのに！ 台なしだ！私の所属している会社が元々フランクだということもあると思うんですけど、社会人といえど人間の本質みたいなものは変わらないし、意外となんとかなるもんですね……。
それではさっそく今回のお悩みです。

■「みんな友達！」から脱却するには？

この相談、前半と後半で悩みの質が違っていますよね。まず、「みんな友達！」の状態から抜け出すにはどうしたらいいのか？　という話です。

これは、私自身もすごくよく考えていることなんですよ。私も男の人との出会いはめちゃくちゃあるんですけど、すぐに友達になっちゃうんです。お酒もかなり飲むし、女性らしくないというのもあるんだけど、「出会っていきなり男女の関係に発展するかどうか判断するのって相手に失礼なんじゃないか……？」という考えがあるので。出会った瞬間から、自分の性別を捨てて接してしまうんですよね。相手とは本当に仲よくなれるし、いろいろな出会いがあってちゃんとそのご縁を大切にできている（と思う）から、それはそれでいいんですけど、恋愛的には絶対ダメじゃないですか！ どうしたらいいんでしょう。

それで、この前初対面の人と飲んだ際に、話の流れで異性全員と友達になってしまうことを相談しました。その方いわく、「一度友達になっちゃって、そのあとサシ飲みとかデートとかして、『こいつと一緒にいるのが一番ラクだな』と思われるようになる流れがいいんじゃない？」とのこと。

ヨシ！ 私たちのような、異性とすぐ友達になってしまう勢は、この作戦で狙っていこう！　ボディタッチとか、気のある素振りを見せると効果大みたいですよ。ただ、こちら側もきちんと狙いを定めなければいけないみたいですね。ただ闇雲にサシ飲みしたってしかたないので……。

■毎日LINEするのって、必要？

それで、「毎日LINEするような相手がいない……」という問題なんですが、果たして、毎日LINEをすることって、仲のいい証になるんでしょうか？ まぁ、毎日連絡できるってことはある程度気を許しているんだろうし、仲のよさを計測するにはわかりやすい目安かもしれません。でも、「ただ単に暇なだけなんじゃないの？」って私は思ってしまいます。ついでに言うと、これから社会人になって生活スタイルが変わっていくと、LINEなんて本当にしなくなりますからね。「LINEを毎日している＝仲がいい」みたいな考えは、いっそのこと捨ててしまっていいんじゃないかと思います。

「仲のよさ」の定義って難しいですよね。でも、話をしたり、一緒に遊んでくれたりする人がいるならいいじゃないですか。人間同士だから相手ありきだし、自分の気持ちだけではどうにもならないですしね。恋愛関係になるためにも、実際に会って話をして、楽しい時間を過ごすことのほうが画面上の関係よりもずっと大切なんじゃないでしょうか。

「なんかよく会ってるな～」とか「気が合うな～」とか、そういうなんとなくな気持ちの延長上に「仲がいい」という定義があるだろうし、LINEとか気にしなくていいです。あんまり深く考えないで～～～!!!!!

■まとめ

すぐ友達になっちゃう人は、サシ飲みを繰り返して「あれ？俺……こいつといると凄い楽だ……！」作戦で攻めていけ！
実際に会って話をして、楽しい時間を過ごせるほうが大事。LINEの頻度なんて気にする必要、ナシ！

文・あたそ
神奈川県横浜市出身。約9カ月かけて世界を放浪した後、現在ぼちぼちの社畜ブス。安月給。Twitterでの非モテ・容姿に対する自虐、音楽ネタのツイートが人気を博し、現在フォロワー数は70,000人を突破。そのほか恋愛コラム、音楽ライター、バンドのニュースリリース、イベントへのコメント寄稿などでも活躍中。2014年から開催されているトークイベントも3年連続で大盛況のうちに終了。またの名をTwitter界のニュー卑下アイドル。