食欲爆増の「鍋ぐつぐつ」動画も公開! SNS上でも大人気の福岡県のモツ鍋厳選3店☆

出典:食べログ
各種SNSで日々、グルメに関する情報を発信し続けている人気レビュアー「さすらいの旅人」氏が、前回に続き福岡県の絶品料理についてご紹介♪
特集第2弾となる今回は、福岡県を代表するグルメ・モツ鍋について、厳選に厳選を重ねた3店舗を掲載します。
SNSでも人気を誇るこれら人気店の情報を、一部動画を交えて紹介しますので、記事を読み終える頃には、すっかり口がモツ鍋になっていること間違いナシ!?
①もつ鍋専門店 元祖 もつ鍋 楽天地 天神本店

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福岡市の中心部・天神にある「もつ鍋専門店 元祖 もつ鍋 楽天地 天神本店」は、西中洲や博多駅前に支店を構えている、1979年創業のモツ鍋専門店。
こちら、「さすらいの旅人」氏が個人的に「日本一のモツ鍋」と絶賛するお店!
外観からすると、さほど大きくなさそうに見えるこちらのお店ですが、実は5階建て(3階以上は全てお座敷)で、2階はカウンター席となっています。
さて、肝心なモツ鍋のメニューはというと、以下の3種類をご用意。
・もつ鍋(990円→もつ鍋1人前単品)
・もつ鍋満足コース (1900円→もつ鍋1.5人前+豆腐+小鉢(スモツorキムチ)+チャンポン玉食べ放題)
・もつ三昧コース(2390円→満足コースよりモツが増量)
一人で訪れた「さすらいの旅人」氏は、もつ鍋単品に加え、「小鉢スモツ」(130円)と「チャンポン玉」(260円)を個別に注文。
鍋が来るまでの間、コリコリの食感とモツの深い味わいがクセになる「スモツ」を堪能していると、ほどなくして主役が登場☆

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「これで一人前!?」と思うほどボリューム感のある鍋は、鍋の底から…醤油味のアッサリスープ→新鮮な生モツ約100グラム→ニンニク・唐辛子・キャベツ→大量のニラ、という構造になっています。
最初は山盛りで登場した鍋が、ぐつぐつ煮込むうちにしんなりしてきたらいよいよ食べ頃!
コッテリ系のモツ鍋を食べ慣れている人には、少々インパクトに欠ける…と思われがちな味ですが、これが実は後々クセになっていく味で、お鍋から具材をよそう度にその魅力が増していきます。
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ちなみに、福岡のモツ鍋の〆=チャンポンはこちらのお店が発祥で、楽天地がオープンした際、1階にあった中華料理屋からチャンポン玉をもらい、入れて食べたら絶品だった…という偶然の産物なのです。
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数々の食を食べ歩いてきた「さすらいの旅人」氏が、「日本一」と太鼓判を押すお店ならば、一度は食べておきたい、絶品保証付きの名店です♪

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◆もつ鍋専門店 元祖 もつ鍋 楽天地 天神本店
・場所:福岡県福岡市中央区天神1-10-14
・電話番号:050-5869-0380
・営業時間:17:00~24:00
☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆
「さすらいの旅人」氏がおすすめする福岡県の極上モツ鍋!
②もつ幸

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地下鉄箱崎線・呉服町駅のすぐそばにある1978年創業の「もつ幸」は、博多駅からタクシーで「呉服町もつ幸」と言えば、必ず伝わるほどの超が付く有名店。
基本的にモツ鍋と言えば、前述した「楽天地本店」のアッサリ系か、後述する「万十屋」のコッテリ系かの2種類に分類されますが、こちらのお店のそれはどちらにも属さない、一風変わったモツ鍋を提供しています。
その特徴の一つは、「もつ鍋」(1人前、1000円)を頼めばすぐ分かりますが、全ての具材の上に乗せられた餃子の皮です。
餃子の皮を煮込むと、ワンタンのように柔らかくなり、なめらかな食感を楽しめます!

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そして2つ目の特徴は、水炊きのような鶏ガラベースのスープを使用しているということ。
この特徴的なスープに各種具材を投入し、完成後に3つ目の特徴となる特製の酢醤油をつけて食べると、水炊きとモツ鍋の融合した新感覚のお味が楽しめるのです☆
さらに、4つ目の特徴は〆の「チャンポン」(1玉、250円)で、スープへ投入した後、大量のゴマを加えてとろみが出るまで煮込みます。

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そうすることで、ただでさえ美味しいスープのダシに加え、ゴマの芳醇な香りがふんだんに加わり、〆に素晴らしい逸品へと変化するのです。
平日でも満席は当たり前、混雑時は時間制限が設けられるこちらのお店ですが、その人気を裏打ちする確かな味が提供されていますよ!

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◆もつ幸
・場所:福岡県福岡市博多区綱場町6-17
・電話番号:092-291-5046
・営業時間:17:00~24:00(祝日のみ23:00)
※定休日:日曜(月曜が祝日の場合は、日曜営業で月曜定休の場合も)
☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆
「さすらいの旅人」氏がおすすめする福岡県の極上モツ鍋!
③万十屋

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福岡市の早良区を流れる室見川の畔にある「万十屋」は、モツ鍋発祥の地と言われている伝統的なお店。
1960年代、和菓子店だった「万十屋」が、砂糖などの入手が困難になった戦後に、佐賀県唐津市のモツを使用し、売り出したのがルーツと言われています。
その後、福岡のモツ鍋が全国に広まったのは1992年、東京で博多風モツ鍋店がオープンし、同年には流行語大賞・銅賞を獲得するなどして、一大ブームとなりました。
今では当たり前になった料理・モツ鍋の原点である「万十屋」のそれは、すき焼き風タイプ。
元祖「もつ鍋」(1300円)のほかにも、みそ味もつ鍋・トマトもつ鍋・鹿児島産黒豚シャブ鍋が提供されていますが、やはりここでは元祖を注文したいところ!
注文後、基本的な作業は全て店員さんが行ってくれるため、スタッフの「どうぞ!」という掛け声があるまでは、じっくりその様子を見て待つのが万十屋流。
満を持して一口食べてみると、想像を裏切らない甘辛いホルモンすき焼きが味覚を優しく包み込みます。
新鮮なモツを手作業で丁寧に下処理しているため、驚くほど肉の臭みはなく、スープと野菜が見事な一体感!
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具材をひとしきり食べ終わると、〆の「ちゃんぽん麺」(160円)の準備を進めてくれます。
ちなみに、万十屋の〆の名物は本来ご飯を投入する「ビビンバ風〆」なのですが、今回「さすらいの旅人」氏は、ちゃんぽん麺を選択。
ちゃんぽん麺をスープに煮込むと言うより、どちらかと言うと焼き上げていく感じに近いため、博多の焼きラーメンに近い感覚で、甘み旨みコク共にバツグンです♪

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本来クセのあるモツを、丁寧に下処理し提供してきたこちらのお店の功績は大きく、その工程があったからこそ、今のモツ鍋ブームがあるんだな…なんて、歴史を感じながら食べれば、より一層味わい深いモツ鍋を堪能できるのではないでしょうか?

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◆万十屋
・場所:福岡県福岡市早良区田村1-12-10
・電話番号:092-801-4399
・営業時間:11:30~22:00
☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆
モツ鍋は、もはや福岡県を超えて全国で愛される料理になっていますが、やはりそのルーツや名店はお膝元にあります。
至高のモツを提供する極上の鍋を食べるためだけに遠方からの交通費を費やしても、きっとそれに見合うだけの感動に出会えることでしょう☆
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