福岡大が7年ぶりに九州制覇! 日本文理大旋風は快挙達成ならずも新たな歴史 (2/3ページ)

ラグビーリパブリック

築城康拓監督いわく「ボールを動かす、スピーディーなアタッキングラグビーが特長」の福大は、敵陣でプレーし続け、60分(後半20分)、65分、73分とトライを重ねる。

 それでも食らいついた文理大は、久しぶりに敵陣に入った70分にボールをつないでトライを奪い、ロスタイムにもスクラムからの連続攻撃で取りきり意地を見せたが、それが精いっぱい。

 栄冠は福岡大学に輝いた。

 敗れた日本文理大の永野監督は、「リーグ戦の前半は選手個人の判断を大事にして戦い、経験を積みながら個々が成長し、選手中心のミーティングも重ねながらチーム作りをしてきた。プレーの精度や判断力がかなり成長してくれたと思う。それと、2人体制のすばらしいキャプテンがウチにはいた。黒木龍平と壹岐和哉がリーダーシップを発揮してくれて、きょうも最後まであきらめずに戦う姿勢を示してくれた。そこも成長のキーポイントだったと思う」と今シーズンを振り返る。

 チーム史上最高の成績を収めたことについては、「こういう経験ができたことは大きい。本当に財産になっていくと思う。しかし、あくまでも進化の途中。もっともっと進化していきたい。またここ(決勝の舞台)に戻ってこれるように。そのプロセスは今年の4年生が教えてくれたと思う」と語った。

 黒木キャプテン(FL)は、「これまでは4位と5位を行き来していた。華やかな経歴を持っている者はいないし、派手な選手もいない。スタッフも少ないが、筋トレなども黙々とやってきた。きれいなラグビーはできないけど、文理らしく、泥臭く身体を張っていくのが自分たちのやり方だと思っているので、決勝でもそれを心がけてプレーした」と話し、初の決勝進出は、「思いのほか多くの人が応援に来てくれてビックリした」と笑った。

 もちろん悔しい。でも、精いっぱい、やりきった。

 壹岐キャプテン(SH)は、「後輩たちは次につながるいい経験を積めたと思うので、大学選手権に出場できるようなチームになるためのきっかけになってくれたらと思う」と語った。

 一方、福岡大は古豪復活だ。

 竹原キャプテンは、「7年ぶりの優勝をOBの方々も喜んでくれると思う。もう一度、九州1位になれたのは本当に大きいこと。

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