西内まりやが独立を画策しても事務所は痛くもかゆくもないワケ

アサジョ

西内まりやが独立を画策しても事務所は痛くもかゆくもないワケ

 所属事務所の関連会社社長に強烈な平手打ちをくらわせたとして話題の西内まりや。1月クールの主演ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系)が大コケして以来、表立った活動がなかったが、久しぶりの話題が暴力沙汰とあって世間を大いに驚かせた。

 11月16日発売の週刊文春によると、西内サイドがビンタを否定する一方で、所属事務所側は「紛れもない事実」と両者の主張は対立。そもそも通常ならタレントを守るはずの所属事務所が身内のトラブルを否定しないあたり、すでに西内が事務所にとって「厄介な存在」になっていた可能性は否定できない。

 西内は事務所宛てに契約を更新しない旨の通知書も送っていたというが、こうしたトップタレントの反逆に事務所側は痛くもかゆくもないという。15年7月まで「Seventeen」の専属モデルを務めていた西内は相当な売れっ子モデルだったのに、なぜなのか。芸能ライターが解説する。

「モデルというのはさほど儲かる商売ではなく、女優やタレントへの転身後が事務所にとっては稼ぎ時。しかし女優としては実績が残せず、それなのに名前だけは売れている西内は、事務所にとって『不良債権』だったのかもしれません。それに対して汚れ役をいとわない朝日奈央がバラエティ番組で重宝されたり、自社ビルの劇場でライブを続けるアイドルグループ『原宿駅前パーティーズ』の物販が大盛況になるなど、後輩たちは地味な活動でも着実に稼いでいます。西内の上には比嘉愛未や平愛梨といった人気者がいますし、もはや西内をむやみに持ち上げてスター扱いする必要はないのが実情です」

 そんな現状にも関わらず、歌手活動にこだわるなどコストのかかる仕事を選り好みしていた西内。敬愛する先輩の安室奈美恵を真似して独立を画策したのかもしれないが、事務所側としては「どうぞどうぞ!」という扱いなのかもしれない。

(金田麻有)

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