タレントの辻希美（30）が21日に行われたモーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー『We are MORNING MUSUME』武道館公演にシークレットゲストとして出演し、会場を盛り上げた。2000年にモーニング娘。に加入し、2004年に卒業するまでモーニング娘。の黄金期を支えた辻。辻にとっては卒業後、はじめての現役モー娘。とのパフォーマンスになった。

　コンサート中盤、サプライズでステージ上に登場した辻。かつて加護亜依（29）と組んでいたユニット・W（ダブルユー）の代表曲、『ロボキッス』を現役モーニング娘。メンバーである佐藤優樹（18）、工藤遥（18）とともに披露した。OGの登場はファンにとってはサプライズとなっていたため、辻が姿を現すや否や会場は大声援に包まれていた。

　翌日、辻はブログに『昨日の武道館』というタイトルで、当日の様子を振り返りながら「不安なんかよりも楽しくて楽しくて仕方のないステージでした」と喜びをつづり、インスタグラムにもパフォーマンスの様子を収めた動画を公開。また、シークレットゲストとして共に出演した高橋愛（31）、道重さゆみ（28）、田中れいな（28）との写真も公開していた。

　この投稿に、モーニング娘。のファンからは、「辻ちゃんはオーラですぎ！」「まーどぅー×辻ちゃんとか最高すぎた！」といった好意的な声が相次いでいるが、一方では、「辻のアイドル衣装の画像、痛々しい」「さすが元リーダーだけあってスタッフへの感謝を忘れず素敵なブログを愛ちゃんはアップしてるね。辻さんは自分ばっか、リボンだのアイドルだの」といった厳しい意見も見受けられた。

　結成20周年を迎えたモーニング娘。だからこそできる演出に、ファンにとっては嬉しいパフォーマンスとなっていた。

文・内村塩次郎