ジャニーズアイドル写真「無断ネット販売」発覚の余波 (2/2ページ)

まいじつ

早ければ来年の春ごろから、所属タレントの写真を勝手に販売している業者や出版社の告発をする相談を、弁護士事務所と始めるかもしれません」(芸能関係者)

これまで以上に肖像権に厳しくなる

今回のことで、ジャニー喜多川社長はかなり立腹しているという話も出ている。一説によると「放っておいてはタレントがかわいそう」と側近に漏らしたともされる。

「これまで勝手にブロマイド写真や写真集を販売されてきたのは、“有名税”として無視してきたが、ここまで稲垣たち退所組にネットで頻出されて稼がれては、逆にジャニーズ事務所としてはタレントの肖像権をいま以上にかたくなに管理するよりほかはありません」(同・関係者)

東京都内の弁護士はこう解説する。

「タレントを許可なく撮影し、写真や写真集を販売すればもちろん肖像権の侵害となり、損害賠償の対象となります。一概に金額を言えませんが、損害賠償金額は年々上昇している傾向にあります」

法律無視の連中も、そろそろ年貢の納めどきか。

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(C)Andrey_Popov / Shutterstock

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