大谷翔平「本当はメジャーに行きたくない」重大証言(3)代理人決定の裏に球界OB (2/2ページ)

アサ芸プラス

確かにメジャーリーグの複数球団のスカウト、幹部クラスの間では、最近まで『大谷の陰のキーパーソンは佐々木監督』というのが定説でした。ところが、最後はやはり血を分けた親子なのか、今は父親の影響力が大きくなっている。渋る佐々木監督を説得して木田GMや栗山監督とともに『バレロ氏でいいです』と押し切ったのも父親だったそうです。石井氏も佐々木監督ではなく父親に近づき、グイグイと押し切って攻略したと言われている。最終的には大谷本人がバレロ氏と会って決断したことにはなっていますけどね」

 そして、石井氏の存在をクローズアップさせるように、大谷の移籍先候補としてパドレスが急浮上しているという。

「パドレスで球団アドバイザーを務めているのが、『サミー』こと斎藤隆氏(47)で、吉本興業所属。サミーは石井氏とも当然ながら昵懇の間柄で、交渉をスムーズに進めるお膳立てがなされていると言われます」(前出・在米ジャーナリスト)

 徐々に点と線が結ばれつつある大谷のメジャー挑戦。だが、そこにどれだけ本人の意思が反映されているかは、はなはだ疑問である。

「プロ入り後、大谷は外出時に事前の報告義務があるほど管理されてきた。初の渡米は心細いでしょうが、なんと日本ハムから気心の知れた通訳と、体を知り尽くしているトレーナーが付いていくようです。大谷のメジャー入りで育成能力をあらためて示すこととなる日本ハムは、移籍金だけでなく、今後の良好な関係も約束されている」(前出・球界関係者)

 周囲の雑音に惑わされず、二刀流がメジャーを席巻する姿を見たいものだ。

「大谷翔平「本当はメジャーに行きたくない」重大証言(3)代理人決定の裏に球界OB」のページです。デイリーニュースオンラインは、佐々木洋週刊アサヒ芸能 2017年 11/30号大谷翔平メジャープロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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