スマイリーキクチ18年の闘い「ネットデマ被害」語る (2/2ページ)

まいじつ

刑事さんもこれは警察に対する挑戦状だって言ってくれて、19人。トータルで調べたときは1200~1300人はいたんですよ。殺害予告とか、そのうち悪質な19人だけをピックアップして検挙してくれた」と語った。

「刑事告訴をしたいんです」と言うのが大事

しかし、いまでもデマ被害は続いており、「今年の3月に殺害予告があって、NHKの番組に出られなくなってしまって…」とつらい胸の内を吐露した。

スマイリーキクチはいままでの経験から、ネットで誹謗中傷を受けたときには「書き込みを全部集めること。自分でまず集めて、証拠を集めて保全したら、SNSとかやっている人は、『やっていません』と否定すること」だと話す。ただ、書き込んだ人を刺激するので反論はしないこと。さらに「掲示板とか、SNSとかツイッターとかそういうところに削除依頼をして、それでもダメだった場合は証拠を持って、警察に行く」ことが大事だと話した。

そして、「(警察へ行ったときには)『刑事告訴をしたいんです』って言わなきゃいけない。被害届っていうのは、被害届を受理しても警察って捜査する義務っていうのはないんです。刑事告訴をされた場合には、『警察が犯人を捕まえて罰を与えてください』というのが刑事告訴なので、それをやりたいんですって言って」と念を押した。さらに、「告訴状が必要になるけど、弁護士さんに頼む時間だったり、文字数でだいたい10万円くらいかかるんですけど。それで書いてもらって検査か警察に行く。そして、捜査をしてもらう」とアドバイスした。

スマイリーキクチがかつてのように芸能界で活躍できる日は来るだろうか。

【画像】

poosan / PIXTA(ピクスタ)

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