大相撲の表彰式でおなじみ巨大マカロン!なぜ登場するようになったのか? (2/3ページ)

Japaaan

在日フランス大使館から「日仏友好の賞を復活させよう」ということで、日本でもマカロンをはじめとする洋菓子が大人気のピエール・エルメ・パリに副賞の制作が依頼されたのは、そんな年のことだったのです。

実は大相撲の表彰式では、相撲好きだったシラク元大統領が設立した「シラク杯」という賞が2000年から贈られていたのですが、大統領の交代などにより一時廃止されていました。

あの巨大マカロンは、依頼を受けたピエール・エルメからの「復活記念に明るい話題を提供しよう」という提案で、優勝力士へ贈られるようになったのでした。

巨大マカロンは食べられる?

さて、身体の大きな力士が巨大なマカロンにかぶりつく姿を想像すると実にコミカルですが、実はこの巨大マカロンはオブジェのため食べられません。その代わり優勝力士には副賞として、ピエール・エルメ特製の表面に金箔を貼った「黄金のマカロン」が22個入ったスペシャルボックスが贈られます。

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