紅白歌合戦「出場裏バトル」を全部書く(1)安室は3億円セットでも辞退 (2/2ページ)
事実上の窓口となっているレコード会社は引退の花道として紅白に出演するプランを計画していた。20分の特別コーナーで、数々のヒット曲をメドレーで歌うほか、多くのヒット曲を放った小室哲哉(58)とのゴールデンコンビを一夜限りで復活させる案なども検討していた。ところが、蓋を開けてみれば、安室からは出演NG。NHKもまさか断られるとは考えていなかったようだ」
はたして安室とNHKの間でなにがあったのか。女性誌記者が続ける。
「アーティスト志向の強い安室はコンサートでMCを一切しないほどトーク嫌い。紅白の舞台でアイドル歌手のような受け答えをしたくないというのが本音なんです」
実際、安室は04年を最後に紅白には出場していないが、昨年はリオ五輪主題歌「Hero」でもNHKのオファーを蹴っている「前科」がある。
「当時は小学生時代から世話になっていた事務所に所属していたが、現在は袂を分かち独立し、決定権は全て安室が握っている。NHK側は美術セットを含め3億円を積み上げ、本気で口説いたが、アーティストとしての美学を貫きたい安室には響かなかった」(前出・女性誌記者)
引退発表後、発売されたアルバムは予約だけで100万枚のミリオン突破、来年の引退カウントダウンツアーはプラチナチケットとなり、グッズなどを含めれば1000億円の売り上げが見込まれるだけに、カネでは安室を動かせなかったのだろうか。