細木数子先生が激やせなられた!:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載183 (1/2ページ)
エスムラルダの「勝手にワイドショー!」
連載第183回 細木数子先生が激やせなられた!「六星占術」でおなじみの細木数子先生が激やせなさっている、というニュース、みなさんはご存じかしら。
林家こぶ平さんも「激やせした」と話題になっているし、ついこの間まで、ピチピチのハイレグレオタード風衣装に身を包み、わがまますぎるボディや豊満すぎる太ももを惜しげもなくさらしまくっては、日本のオカマたちの話題を独占していた(うそ。そこまでではない)アメリカの歌姫、マライア・キャリーさんも、手術でかなりおやせになったらしいし、最近、「激やせ」がブーム、なの……?
ちなみに、アタシが細木先生の存在を初めて知ったのは、中学生の頃だったわ。それまで(子どもの名づけのとき以外)占いの本なんてほとんど読んでいる様子のなかった母が、なぜか先生の著書『運命を読む六星占術入門』を買ってきたの!
以来、我が家でもにわかに六星占術ブームが起こり、アタシも重要な決断を下すときは、必ず大殺界を避けるように。でもね……。勤めていた会社を辞めるのを、「今は大殺界だから」と先延ばしにしたんだけど、のちにある手相占いさんに「あれ? 本当はもっと前に、退職するべきタイミングがあったみたいですねェ」と言われたの! アタシ、もしかして人生の選択しくじった?(てか、いずれにしろ、占いに振り回されすぎ)
そんなこともあって、六星占術への関心は少しずつ薄れていったんだけど、かわりにアタシの中で強くなっていったのは、先生のパーソナリティへの興味。とにかく先生、一つひとつのエピソードのインパクトが強すぎるのよね。16歳でミス渋谷に選ばれ、17歳で東京駅の高架下でコーヒースタンドを切り盛り。でもその店を半年で売り払い、得た金を元にまずは新橋、次いで銀座にクラブをオープン。まさにリアル「黒革の手帖」。先生の人生だけで、映画一本作れそう……(描けない部分もおそらくかなり多いけど)
「激やせ」を報じる記事には「心なしか、以前よりも穏やかになられたようだ」的なことが書かれていた先生。でも、ちょっぴりさびしい気がするのは、アタシだけかしら。