新バージョン発表に失望「ニコ動」オワコン化に拍車 (2/2ページ)

まいじつ

サイトのコンセプトがマンネリ化したことに加え、強みだったアニメ関連のコンテンツはAbemaTVやYouTubeなど、ほかの動画サービスに遅れを取り、広告としてもSNSに負けている状態では、撤退する企業も出てくるでしょう。ドワンゴの川上会長は『頼りない運営かと思いますが、皆さまの叱咤激励をありがたく受け止めるとともに、有言実行して参りたい』と発言しましたが、散々問題を指摘されていたにもかかわらずにこの体たらくというのは、完全に方向性を間違っていたとしか言いようがありません」(同・ライター)

一方で、AbemaTVを運営するサイバーエージェントの藤田晋社長が「年間200億円の赤字も覚悟する」と発言し、不採算ながらもAbemaTVを動画コンテンツの柱として育てようとしているのとは対照的と言えよう。

かつて国産SNSとして大人気になった『mixi』も、衰退するのはあっという間だった。ニコ動の今後のビジネス展開が注目される。

【画像・参考】

※ niconicoの4年ぶりの新バージョン「く」 2017年10月に提供開始 – dwango
http://dwango.co.jp/pi/ns/2017/0417/index.html

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