貴乃花親方「第二相撲協会」クーデター構想(2)不祥事続きでひそかに思案 (2/2ページ)

アサ芸プラス

これが、今も尾を引いています」(角界関係者)

 しかも、今回の騒動が巡業先でのトラブルだっただけに、被害者側の親方とはいえ、貴乃花親方の協会内での立場はますます危ういものになりそうなのだ。

「すでに執行部からも『冬巡業から貴乃花親方を外せ』という声も上がっているほど。さらには、日馬富士の師匠である伊勢ケ浜親方との関係も最悪ですし、貴乃花一派と言われていた阿武松親方や山響親方も距離を置き始めている。もはや孤立無援状態で、来春の理事長選はおろか、理事すら落ちる可能性もあります。たとえ日馬富士を逮捕・引退に追い込んだとしても何もいいことはありませんよ」(スポーツ紙相撲担当記者)

 かつては、親方衆の支持を集め、ガチンコ相撲再興を掲げていた貴乃花親方。嫌悪するモンゴル互助会、ひいては相撲協会を敵に回して、「第二相撲協会」設立でしか金星をあげることができないのだろうか。

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