このイベントが日本にもあればいいのに。見知らぬ誰かとプレゼントを贈りあう「シークレット・サンタ」(ニュージーランド) (2/5ページ)

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 つまり、参加者は、ランダムに決められた誰かへのプレゼントを用意し、クリスマスには、匿名のサンタからプレゼントをもらうことになる。

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・一体誰の手に渡るのだろう?プレゼントを選ぶ楽しみが味わえる
 ニュージーランドでは、2010年からこのイベントが開催されており、2013年からは郵便事業者のニュージーランド・ポストが主催者となっている。文字通り、国の端から端まで網羅したイベントだ。今年の参加者は3.623人だそうだ。

 しかし、ここで問題がある。友達や同僚といったグループでやるならともかく、国の反対の端に住んでいる顔も知らない相手へのプレゼントなんて、どうやって選べばいいのだ?

 それが楽しいのだ。プレゼントをもらう楽しみももちろんあるが、贈る相手のことを考えて準備することをも楽しむイベントなのだ。・プレゼントを贈る相手のヒントは与えられる
 だがまったく情報がないとなると何を贈っていいかわからない。そこで参加者にはプレゼントを贈る相手についてのヒントが与えられる。

 ツイッターだ。参加者は、贈る相手のツイッターのアカウントを知ることができる。そのつぶやきから、相手が喜ぶプレゼントについて思い巡らすのである。

 更に主催者側はツイッター上でこのような質問をして、教えてもらったツイッターアカウントの参加者がどんなレスをしてくるのかを知らせることでプレゼントのヒントをつくっている。
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