【DeNA】「また日本シリーズへ」筒香ら契約更改怒涛の増額ラッシュ! (2/3ページ)

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 4番手は今年ルーキーながら二桁勝利を挙げた濵口遥大が初の契約更改に臨み、1,500万円から4,750万円の大幅アップ。これは新人賞を獲得した中日の京田陽太(4,000万円)、西武の源田壮亮(4,100万円)を上回る金額。会見では、ハマちゃんの愛称で親しまれている濱口も終始笑顔。給料アップ分は「リフレッシュに使いたい」と語り、「慢心することなく1年やった経験があるので、また今年の気持ちを忘れずに準備して、来年は1年間ローテーションに入って、150イニング、160イニング投げられるように、しっかりと準備して臨みたいと思います」と来季の意気込みを語った。

 そして、ラミレス監督がチームのキーマンと語る桑原将志が続き、4,000万円から8,500万円のまたまた大幅アップ。ムードメーカーらしく最初は「サインしてません」と冗談を飛ばしていた桑原だが、来季より背番号が1に変更。球団からはチームの顔になれと言われたという。桑原は「僕はプロ野球選手の特性にあるスランプというのが長いので、そこが課題。それを安定させると盗塁の数も増えるでしょうし、盗塁に関してはしっかり勉強したいと思います」と今季の課題を分析。来季は出塁率4割、盗塁30を目標に掲げ、広島の田中広輔のようなチームに影響をもたらせる選手になりたいと目を輝かせた。

 大幅アップラッシュは止まらない。ここでベイスターズのエース今永昇太が登場。4,400万円増の8,400万円で一発サイン。金額を提示されたとき「こんなにいただいてもいいものか」と思ったそうだが、「同時に責任感も生まれた」というのが今永らしい。今永は「今年のすべての数字を来年は超えたいと思ってますし、昨年、今年とやってきて、まだまだチームのみんなからも、監督さんからも絶対的な信頼をまだ得てないと思うので、信頼というのを来シーズンはすべて勝ち取って、みんなからこの試合は任せたと言われるようなピッチャーになりたいですね」と語り、来季の目標を15勝に設定。来季の開幕投手についても「候補に入れてもらえるようにアピールしたい」と意欲を見せた。また増額分の使い道について「皆さんと飲みに行きましょう!」と笑いを取ることも忘れない。
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