スキージャンプ高梨沙羅の時代遅れの口癖

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

女子スキージャンプのワールドカップ第3戦(ノルウェー)で、高梨沙羅が3位になり今シーズン初めて表彰台に上がった。しかし、男女を通じて最多優勝記録を更新する54勝目にはならなかった。

「他国の強豪選手も高梨相手だと、力の入れかたが違ってくるようです。高梨自身も新しい踏み切りのスタイルをテストしているようで、平昌五輪時にベストコンディションになるよう調整しています」(体協詰め記者)

高梨は平昌五輪で金メダルの最有力候補と目されている。そのため、五輪開催国の韓国のメディアから取材を受ける機会も多くなってきた。そのインタビュー中も使っていたが、高梨が昨今よく口にする言葉がある。「倍返し」だ。

 

流行遅れの言葉だが…

「昨季、体重不足で失格になった試合を聞かれたときが特にそうなんですが、『倍返ししてやりたいという気持ちだった』と話しています。もちろん『倍返し』は、ドラマ『半沢直樹』で覚えた言葉です」(関係者)

流行語にもなった「倍返し」だが、ドラマの放送からはもう4年以上が経っている。先の関係者によれば、前回大会のソチ五輪後も使っており、昨今、また口にするようになったという。

高梨はひとりになって自分を追い込むタイプのようで、「倍返し」の言葉が完全に流行遅れだということを誰からも指摘されていないのだ。

「高梨は他選手と一緒に合宿練習をするタイプではありません。いつも個人合宿を張り、実父とふたりで練習しています。シーズン中も、ほとんどひとりで練習しています」(前出の体協詰め記者)

韓国メディアは日本の取材陣に「倍返しって何?」と聞き直しているという。高梨は平昌五輪で「絶対に勝つ」と意気込みを韓国メディアに伝えていた。周囲とは一線を画すスタイルが、五輪でプレッシャーをはねのける原動力になることを期待したい。

 

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