何故ここに「城島茂」の名が!松岡昌宏とリーダーのまさかの縁

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何故ここに「城島茂」の名が!松岡昌宏とリーダーのまさかの縁

 TOKIOが、ジャニーズ最多となる24年連続の「NHK紅白歌合戦」出場を決めた。SMAPが解散した今は、グループ活動している中で最古参。「24」の記録は今後、自らの手で更新していきそうだ。最年長でリーダーの城島茂は11月17日で47歳になったが、7歳年下の松岡昌宏とはグループ結成時から不思議な縁があったという。番組制作会社のスタッフが話す。

「北海道で生まれ育った松岡は、両親の離婚後、母親と神奈川県横浜市に引っ越してきました。ジャニーズ事務所に入所して、下積みを経て、ようやく歌手デビューできたのを機に、都内でひとり暮らしを始めようと決めました。そのとき、東急東横線の学芸大学駅前にある不動産屋に飛び込んだのですが、出された申込用紙に名前と住所を書いていて、ふと1行上を見ると『城島茂』の文字が‥‥。まさかの巡りあわせに、驚きを隠せなかったそうです」

 人生の半分以上をともに過ごしている2人は、もはや老夫婦同然。松岡ほど、城島を操縦することに長けた者はいない。それを物語るイイ話を挙げれば、キリがないほどだ。

「松岡がまだ中学生だった91年ごろ、合宿所に住んでいたリーダーのもとを訪ねた際、曲を作ろうとなったそうです。メロディも歌詞も思いつきで。それからおよそ20年経ったアルバム制作のとき、『リーダー、あのときの曲、手直しして仕上げようと思うんだけど』と持ちかけたそうです。リーダーは、松岡くんの驚異の記憶力に脱帽。当然でしょう、当時は録音していなかったんですから」(前出・番組制作会社スタッフ)

 そうして完成したのが、12年にリリースされたアルバム『17』に収録されている『ロースピード』。作詞が松岡、作曲が“松島茂宏”で、編曲が長瀬智也。松島茂宏というのは、松岡昌宏+城島茂の合体名。共作を意味する。同アルバムは、メンバー全員が新曲を手がけるというコンセプトだったが、その裏にはディープな経緯があったのだ。

(北村ともこ)

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