漫画にも通ずる脱力系!江戸時代の絵師・北尾政美の「略画式」がカワイイ (1/3ページ)
Japaaanではこれまでに江戸時代に描かれたさまざまなゆるふわ絵画を紹介してきましたが、そのなかでも人気が高いのが、江戸時代中期の浮世絵師・北尾 政美(きたお まさよし)の作品。
北尾 政美は江戸時代の画派・北尾派の祖、北尾 重政(きたお しげまさ)に子供の頃に師事し学びます。後に狩野派の画法も学び、鍬形蕙斎(くわがた けいさい)と名乗ることになります。
そんな北尾 政美の作品の中でも”可愛らしさ”で定評があるのが、略画式シリーズです。略画式とは線や色付けを簡素にした絵のことをいいますが、北尾 政美のチカラの抜けた略画作品が、見るものの心をほっこりとさせてくれます。
Japaaanで以前紹介した「鳥獣略画式」や、「草花略画式」「人物略画式」などさまざまな略画作品を北尾 政美は制作しましたが、今回紹介するのは1795 年(寛政7年)に制作された「略画式」という作品です。