子どもの長引く痰のゴロゴロ…疑われる疾患と対処法【小児科医解説】 (4/4ページ)

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自宅でできる子どもの痰の対処法

加湿器の前の子ども



自宅でできる子どもの痰のサポートとしては、以下が挙げられます。



・背中をさする


・たたいてあげる(タッピング)


・部屋を加湿して水分を多く取り痰を柔らかくする


・寝たり起きたりという体位をこまめに変える




最後に武井先生から一言

子どもに添い寝する母親



子どもも成人と同様で痰が絡むことは不快であり、眠れないなどの生活に支障がみられることがあります。お子さんの症状を見ながら、痰が絡みにくい環境や対応を行い、改善がなければ医療機関を早めに受診し薬を処方してもらいましょう。



【監修:医師 武井 智昭】
プロフィール)
慶応義塾大学医学部で小児科研修を修了したのち、 東京都・神奈川県内での地域中核病院・クリニックを経て、現在、なごみクリニック院長。
0歳のお産から100歳までの1世紀を診療するプライマリケア医師。
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