ハート出版、「アメリカ人が語る 日本人に隠しておけないアメリカの“崩壊”」を刊行 (4/4ページ)

バリュープレス




まさか内戦まで、と多くの日本人は思うだろうが、著者は「もう手遅れで、避けることは不可能」だと述べ、内戦の結末まで見通している。ただ、今はトランプ大統領の存在によって最悪の事態は免れているが、もしヒラリー・クリントン氏が大統領になっていたら、状況は違っていただろう、とも述べている。


著者は米国を蝕んできたもう一つの要因として、利己的で略奪的な米国企業をあげている。彼らグローバリストが米国の中流階級を崩壊させ、格差はどんどん拡大していった。そんな今の米国に絶望している人たちがトランプ氏を支持し、大統領に選んだ。トランプ氏はグローバリズムとは逆の政策を取り、言論を萎縮させてきたポリティカル・コレクトネスの横暴に対してもはっきりと自分の考えを主張するからだ。そしてそれが、米国のマスメディアがなりふり構わず、全力でトランプ氏を潰そうとする理由でもある。


著者はベトナム戦争末期、米海軍情報部局の工作員として、米共産党に対する潜入工作を行った経験があり、共産党の思想やその行動については非常に詳しい。日本人女性と結婚し、40年以上日本に住んでいる著者は、日本を深く愛し、理解する親日家である。2013年には慰安婦像設置を決めたグレンデール市に抗議した米国人として話題となった。本書においても、日本が直面する困難に対して様々なアドバイスを提供している。


ハート出版 http://www.810.co.jp/


著者・マックス・フォン・シュラー(Max von Schuler)について

本名、マックス・フォン・シュラー小林。

元海兵隊・歴史研究家。

ドイツ系アメリカ人。

1974年岩国基地に米海兵隊員として来日、その後日本、韓国で活動。

退役後、国際キリスト教大学、警備会社、役者として日本で活動。

現在は結婚式牧師、「日出処から」代表講師。

著書に「アメリカ人が語る アメリカが隠しておきたい日本の歴史」(ハート出版)、「太平洋戦争 アメリカに嵌められた日本」(ワック)、『アメリカ白人の闇』(桜の花出版)などがある。





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