いしだ壱成「私生活の切り売り」は父親譲りか

まいじつ

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俳優の石田純一と妻でプロゴルファーの東尾理子が、12月15日放送の『ビビット』(TBS系)で、2度目の離婚直後から19歳の女優と交際を公表した、長男のいしだ壱成について心配するコメントを発した。

番組では、結婚8周年を迎えた石田と東尾が熱海へ旅行する様子に密着して取材。そのなかで、最近24歳下の飯村貴子との交際を明かした壱成について語った。

壱成は8月に2度目の離婚を発表。その際、前妻に課していた“起きたら水を用意”、“ドレッシングは7種類”、“領収書はその日のうちに処理”などの厳しい夫婦間のルールが明らかになった。ところが直後に飯村との交際を明かしたことから、メディアはこぞって取り上げた。そのとき壱成は、前妻のルーティンとは打って変わって、飯村に尽くすようになったなどと語り、飯村を「たーたん」などと呼んでいることも話題となった。

これに対して父親の石田は「人生いろいろありますから。壱成君も大変だったり。ちょっとね…」と切り出すと「つらい思いをしたり、そういうのもあったかもしれないけど、それが反動になったか分からないが…」と最近の行動を心配した。東尾も「正直、ちょっと大丈夫かなとは思う。身内から見ると、もっと厳しく言いたいです」と、壱成に物申したい気持ちがあることを明かした。

真面目に演技に取り組めば…

「壱成は、取り立てて演技がうまいわけでも、バラエティー番組でトークがうまいわけでもありません。ですから、私生活を切り売りして稼いでいくしかない。考えてみれば、それは父親の石田も同じで、父親の悪い影響でしょう。つまり『私生活を切り売りすれば飯が食えることを遺伝的に知っている』のが壱成というわけです」(芸能関係者)

壱成としては、より面白い話を家庭内で作り出し、露出していくしか生きる術はないというわけだ。

「壱成の場合、まじめに演技に取り組めば花が開くというタイミングがあったのですが、肝心なときに遊びほうけていたのです。だからいまは苦労している。そのことを自覚すべきだと思います」(同・関係者)

親の石田はさらに「実際、直近でも会って、その話をしてるんだけど、どちらかというとエスカレートというより、(マスコミに)乗せられてる感じが…。それ、分かんないかなって。そこは心配な部分」と表情を曇らせた。

そんな石田を見た東尾は「親って難しい。一番厳しくもしなきゃいけないし、甘くもいなきゃいけない。両方でいないといけないんだなあって」としみじみと語った。

「壱成は、演技に真面目に取り組むならいい俳優なんですけど…。きちんと台本を深く読み込む訓練をしてこないから、ついつい“やっつけ”の演技になっています。まあ、本人がどこまで自覚しているか知らないですが、ひと皮むけるには、演技の参考になる本を読むとか、いい芝居を研究するとかしないと」(演出家)

壱成が“俳優”としての自分を取り戻す日は来るだろうか。

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