【国沢光宏の言いたい放題】今の日本の技術力は高いの?日本が中国に技術で追い付かれる!?【第14回】 (2/4ページ)

イキなクルマで

緒方:食品に関していえば、以前ニュースなどでもあったようなイメージを持っているので、「ちょっと……」という気持ちはあります。

牧野:クルマも以前、イキクルの記事で取り上げたことがありますが、いわゆる「パクリ車」、「コピー車」というのがモーターショーでも出ているなんて話題も聞いているので、どうなんだ?という思いはあります。

国沢:やっぱりね、日本の人ってそういう教育を受けてしまっているんだと思いますね。次の世代の若い2人がそういうマイナスイメージがあって、おそらくその裏側には「日本よりも劣っている国」というイメージがあるんじゃないでしょうか? 全然違います!!

牧野:そうなんですね?

国沢:例えば、新幹線。新幹線の技術は日本が世界一だと思っているかもしれません。だけど、日本で営業している新幹線の総距離は約4000kmです。中国では1年間に4000km増えているんです。

牧野:えっ、距離がですか!? 4000kmも?

緒方:すごいスピードですね。

国沢:中国にはいろんな土地があって、地震があるところもあれば、山あり川あり、そういうところに4000kmも線路を作っているんです。だから線路を作る技術って日本の10倍かそれ以上進んでいるんです。しかもそれで事故が起きているかといえば、大きな事故はまだ1回しかない。

牧野:あー、一度ニュースでもありましたね。

国沢:しかも日本よりも全然安いし、それで日本の新幹線と同じくらいの性能で走る。日本が勝っているところは日本の新幹線は3分に1回走るので、その技術くらいです。そして、中国の自動車も確かに最初は恰好をパクって大したことはなかったです。ところが、今になってみると、日本の自動車メーカーは全部中国の工場で作っている。中国で工場を作る場合、日本資本が50%、中国資本で50%。中国は共産党政権で、事実上私企業はない。中国は日本よりも人口が10倍いるんです。すると、頭のいい奴も10倍いる。

牧野:なるほど、分母が大きいからですね。

国沢:頭のいい奴はみんな自動車工場が儲かるから働きに来るわけなんです。そこで工場のラインをずっと見て、学ぶ。

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