【国沢光宏の言いたい放題】今の日本の技術力は高いの?日本が中国に技術で追い付かれる!?【第14回】 (3/4ページ)

イキなクルマで

今度は例えば、トヨタの工場の他に日産の工場を見て回る。フォルクスワーゲンの工場を見て回ると。すると、各メーカーのいいところを全て吸収しているんです。それが回りだして今中国の自動車は急によくなっているんです。しかも、日本は部品メーカーまで進出しているから、部品も良いものができている。その上で、定年になった人や日本の自動車業界と喧嘩している人がみんな中国に引っ張られている。

牧野:技術や知識のある人たちをヘッドハンティングしているということですね。

国沢:高い金額を出してヘッドハンティングしているんです。すると、日本ではできなかった優秀な人が中国にいっぱいいるから、最近中国のクルマが良くなって良くなって。ほぼ後2年すると、日本で売っている一番よくないクルマには追い付きますね。

緒方:すごい、スピード感がありますね。

国沢:中国だけじゃない。日本の液晶が韓国にやられたようにどんどん日本がすごいと思っているうちに追い付かれて食われていくんです。

緒方:クルマ業界だけでなく、他の産業もということですね。

国沢:中国がどうのこうのという前に、一度中国に行ってもっと見てこい!と。中国のモーターショーに行って、あの熱気、それから世界中の自動車メーカーが中国に注目しているという事実。その辺りをもっと目の当たりにしないと。今、世界で一番自動車が売れている国はアメリカを抑えて中国がトップですからね?

牧野:アメリカも抜いてですか!?

国沢:中国を笑っているうちにもう抜かれます。

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■世界から見た日本のモノづくり産業は?

牧野:方や日本はというと、神戸製鋼のデータ偽装や日産の検査員不正問題など、日本の産業を揺るがすような事件が多発していますよね。

国沢:例えば内容の不正やったとしても100の強さが必要なものに対して95で作っていたということなんですよ。使う側の人間は100の強さに対して100を求めているわけではなく、だいたい80くらいあれば大丈夫とか安全を見越している。その基準には入っているから実際には何の問題もない。

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