ドイツ屈指のリゾート地にあるメーアスブルクの古城で中世騎士の息吹を感じる (2/3ページ)
壁一面に並んでいる鎧は迫力がある一方で威圧的でもあります。
また、このメーアスブルク城はドイツを代表する女流作家アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフが晩年を過ごした場所としても知られています。彼女の部屋もそのまま残されており、城内の他の部分とは異なる柔らかな雰囲気で満ちています。
キッチンの壁にかかる鍋やフライパン。中世の騎士たちはここでどの様な食事をしていたのでしょうか?
また城の中庭からはボーデン湖を見下ろすことが出来ます。真っ青なボーデン湖や眼下広がるオレンジの屋根は、一瞬ここが地中海かと勘違いしてしまいそうなほど美しい光景です。7世紀から変わらずここに立つメーアスブルク城。歴代の城主もこの景色を眺めていたことでしょう。
中世の雰囲気が存分に味わえるメーアスブルク城。城主になった気分で、城の中の探検を楽しんでください。