本当に恐竜なら世紀の大発見。化石ではなくミイラ化した恐竜そっくりの死体が発見される(インド) (1/3ページ)
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インド、ウッタラーカンド州の発電所の跡地にて、点検を行っていた技師により恐竜に似た死体が発見された。
それは化石ではない。ミイラのような状態にあったその死体は小型の恐竜に似ており、現在その正体の特定が急がれている。
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Scientists baffled as corpse resembling a DINOSAUR is found with flesh still on its bones in India・形状的には6500万年前に絶滅した獣脚竜に似ている
候補として挙げられているのは、デイノニクス、コエロフィシス、ドロマエオサウルスといった恐竜だ。いずれも獣脚竜という、ティラノサウルスからアンキオルニス属までさまざまな大きさの恐竜が属するグループの仲間で6500万年前に絶滅したものだ。
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image credit:youtube
・本当に恐竜なのか?解析されるまでは謎
インド林野部のパラグ・マドゥカル・ダカテ博士は、解析が済むまでは謎の存在として扱われるだろうと話す。
「恐竜のような外見ですが、試験がすべて終わるまでは何とも言えません」とダカテ博士。
デリー大学古生物学科博士課程の学生であるアリアン・クマール氏は、これほどの長い期間、恐竜の骸骨が保存されるのはありえないとコメントする。