広島グルメは麺も魅力的☆ メニューが1つしかない店を始めとした、広島自慢のラーメン店4選!
出典:食べログ
年末年始に関わらず、一年中全国を歩き回り、仕事と美食巡りに多忙な日々を過ごしている「さすらいの旅人」氏が、前回に引き続き、広島の美食を特集化!
今回は、都内在住の方だと、あまり聞き馴染みのない「広島のラーメン」だけをピックアップして紹介しています。
硬派なお店から、個性豊かなお店まで、知られざる広島のラーメンについて、しっかりとレポートしていますので、ぜひご覧ください♪
①陽気
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広島市内を走る路面電車である広電江波線の終点・江波駅から徒歩10分くらいのところにある「陽気」は、食べログ内にて広島のラーメンベスト1(2017年現在)に君臨している人気店。
そもそも、広島ラーメンというのは、広島市を中心とした、広島県西部地域の醤油豚骨ラーメンで、広島県東部の尾道ラーメンとは全く異なります。
醤油ダレに豚骨・鶏ガラ・野菜などを濁るまで煮込んだ茶褐色のスープに、中細麺が基本となって、豚骨がベースながら比較的アッサリしており、他の地域のラーメンのような強い特徴はありませんが、地元で古くから愛されています。
そんな広島ラーメンでNo.1の人気を誇るこちらのお店では、「中華そば」(600円)のメニュー1つで展開しており、大盛りやその他サイドメニューは一切ありません。
※麺の固さと、すりおろしニンニクの有無は選択可能。
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23時過ぎに入店(閉店24時)した「さすらいの旅人」氏ですが、そんな時間帯にも関わらず店内はほぼ満席。
「中華そば」は、広島ラーメン特有の茶褐色のスープに中細ストレート麺で、トッピングはチャーシュー・モヤシ・ネギというシンプルなもの。
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豚骨・鶏ガラ・野菜などのエキスを凝縮したスープは、コク深くまろやかで、見た目よりアッサリしていて、とにかく「旨い!」の一言。
広島県の2種類の醤油を合わせたタレが味の決め手となっており、中細麺との相性も抜群!
メニューも見た目もシンプルながら、客足の絶えない人気の秘訣をぜひ味わってみてくださいね♪
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◆陽気
・場所:広島県広島市中区江波南3-4-1
・電話番号:082-231-5625
・営業時間:16:30~24:00
※定休日:毎月1・12・13・26日
☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆
「さすらいの旅人」氏がおすすめする広島のラーメン特集☆
②めじろ
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広島ラーメンの老舗「すずめ」が2015年4月に惜しまれながら閉店した後、その味を継承するため、同じ場所で店名を「めじろ」に変え、再スタートを切りました。
「すずめ」の常連で、その味に惚れ込んでいた現在の「めじろ」の店主が、『すずめ閉店』との情報を聞き、弟子入りを志願して、約3か月でその味を継承したとのことです。
広電本線・小網町駅から徒歩5分前後にあるこちらのお店は、「陽気」と同じく「中華ラーメン」(600円)が看板メニューになっています。
※ちなみに、「陽気」と「すずめ」は、1957年創業「しまい」というラーメン店の親族が始めたお店。
「すずめ」から継承されたスープは、肋骨(あばら)・ゲンコツ・背骨の3種類の豚骨と、玉ねぎ・人参などの数種類野菜を5~6時間煮込んだものに、その日に取ったダシと以前のダシをブレンドし、味に深みを出しています。
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このスープに特製醤油ダレを合わせ、中細ストレート麺を加え、広島ラーメン定番の具材をトッピングすれば完成!
コクの中にもキレを感じるスープは健在で、どこか懐かしさを感じる味が堪能できます。
また、メニューには、「いなり」や「むすび」といった、「すずめ」時代にはなかったご飯物を用意しています。
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ちなみに「すずめ」の時代は、15時~21時という半端な時間帯での営業でしたが、今は11時半~売切れまでと、昼から営業しているのが嬉しいポイント。
老舗の味を継承し、進化を続ける「めじろ」に、これからも目が離せませんね☆
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◆めじろ
・場所:広島県広島市西区東観音町1-2
・電話番号:082-292-4596
・営業時間:11:00~21:00(売切れ次第終了)
※定休日:不定休
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「さすらいの旅人」氏がおすすめする広島のラーメン特集☆
③中華そば くにまつ
出典:食べログ
広島の路面電車・広島電鉄宮島本線の立町駅から、徒歩3分程度の場所に位置する「中華そば くにまつ」は、第2次汁なし担担麺のブームをけん引した人気店。
元々、中国が本場の担担麺を、広島市内にある「きさく」というお店が、2001年頃に汁なし担担麺を販売したことが始まりとされ、2010年に「中華そば くにまつ」が、大胆にも担担麺のレシピを公開し、第2次ブームを引き起こしました。
昼どきには当たり前のように行列ができるこちらのお店では、言わずもがな「汁なし担担麺」(580円)が行列の目的。
こちらの坦々麺は辛さを0~4辛まで選択でき(金額は同一)、その上の激辛である「KUNIMAX」のみ650円という価格設定で、「さすらいの旅人」氏は3辛で注文。
なお、汁なし担担麺の美味しい食べ方はというと…
・器の底にタレが入っているので、底から持ち上げるようにして、全体をよくかき混ぜる
・お好みに合わせて温泉玉子や卓上調味料を加え、自分好みにカスタマイズ
・タレが余ったら、ライスを追加して混ぜて、タレを残すことなく味わう
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卓上には、七味唐辛子・担担麺のタレ・酢・黒酢・一味唐辛子の5種類のスパイスが用意されていますが、最初はそのままで食べてみましょう。
旨みと甘みを感じた後、唐辛子の辛さと、山椒の痺れが遅れてやってきて、心地よい美味しさを体感できます☆
麺とタレがよく絡むので、気が付けば水分はなくなっていますが、味が徐々に変わっていく感じも美味しさを長く楽しめるポイント。
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お好み焼きと並ぶ広島のB級グルメとして名高い汁なし担担麺を食べたくなったら、まずはこちらのお店に行けば間違いはないでしょう!
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◆中華そば くにまつ
・場所:広島県広島市中区八丁堀8-10 清水ビル1F
・電話番号:082-222-5022
・営業時間:平日(ランチ)/11:00~15:00
平日(ディナー)/17:00~21:00
土/11:00~15:00
※定休日:日曜・祝日(土曜が祝日の場合は昼のみ営業)
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「さすらいの旅人」氏がおすすめする広島のラーメン特集☆
④ザ・ラーメン
出典:食べログ
「イオンモール広島祇園」近くにある「ザ・ラーメン」は、見た目のインパクトが絶大なラーメンを提供する有名店。
店名からしても、ラーメン屋の代表のような名前ですが、その名に恥じぬ堂々たる風貌
の「チャーシューメン」(900円)は、とにかくチャーシューの量が半端ありません。
丼からはみ出る肉・肉・肉はド迫力!
出典:食べログ
スープは、普通の広島ラーメンよりもあっさりとしたライトな醤油豚骨スープ。
提供時は全く見えない麺は、広島ラーメン定番のストレート麺を使用しています。
チャーシューは豚バラ肉なので、あっさりスープとの相性が抜群!
ちなみに、年配のご主人が一人で切り盛りしているため、お水と漬物はセルフサービス。
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ご主人のおかげで、お腹も心も満たされるチャーシューメンは、広島の土産話にはもってこいのお店ではないでしょうか?
※こちらのお店、道路工事のため、近日閉店(12月26日予定)となるようですので、お早目に!
(多くのファンがいらっしゃるお店ですので、いつの日かの復活が望まれますね☆)
出典:食べログ
◆ザ・ラーメン
・場所:広島県広島市安佐南区祇園4-1-7
・電話番号:082-875-7355
・営業時間:11:00~15:00
※定休日:水曜・木曜
☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆
ラーメンや担担麺など、広島県の麺事情もかなり魅力たっぷりのお店がズラリ勢揃い。
昼はラーメン、夜はお好み焼きと、粉もので広島のグルメを攻略するもの楽しいですね!
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