「初めての有馬記念④」パドックの見方と中山競馬場での過ごし方 (2/4ページ)
こうなると、最後の決め手は、出走直前の馬の調子になる。当日の馬のコンディションはどうだろうか? ちゃんと集中しているか? 馬体は絞れているか? そういうことは、パドックで見なければわからない。そこで今回はパドックで馬の状態を見るコツを紹介しよう。
■競馬ビギナーがパドックで見るポイントは?
1、毛艶の良さ
順光で見たときに光っている馬は新陳代謝がよく、その分運動能力が発揮しやすい。
皮膚の張りがピークになると、鹿毛馬の場合、「銭形模様」と言われる、小判のような、蜂の巣のような模様が浮かび上がってくる。お腹や尻、腰のあたりに見つけやすい。黒鹿毛は判別が難しいが注意すれば見ることができる。その模様を見つけたらその馬の体調は絶好調ということだ。

(キャプション)毛並みが輝いて見える馬を見つけたら、銭形の模様がないか探してみよう。
2、踏み込み
チャカチャカと浅い踏み込みや、ぎこちない歩き方をする馬よりも、踏み込みが深く、リズミカルに歩く馬が良しとされる。しかし普段からチャカチャカと歩く馬はクセでやっているので、判断が難しいところ。
3、集中しているかどうか

(キャプション)やや鶴首の状態
緊張すると肩に力が入るように、馬も興奮状態にあると首に力が入る。弓のようにグッと首を曲げる「鶴首」という状態は力が入りすぎていると言える。キョロキョロと落ち着かなかったり、首を大きく上下に振ったりするのも「イレこんでいる(興奮している)」ときの特徴。ただ、毎回クセでやっている馬もいる。