彼は一体何者? 謎の美少年・ゆうたろうインタビュー (2/3ページ)
あのころの自分には『もっと早く行動しとけ!』って言いたいですね」
オーナーからの後押しで決心した、芸能界デビューそれから再び、ゆうたろうに転機が訪れる。たまたま東京の原宿で竹下通りを歩いていたとき、『マツコ会議』のスタッフに声をかけられ、あっという間に芸能界デビュー。奇跡のようなめぐり合わせの連続に、彼自身も最初は戸惑いを隠せなかった。
そんなとき背中を押してくれたのが、「サントニブンノイチ」にスカウトしてくれたオーナー。「ゆうたろうに出会ったときから、そういう(芸能の)道に進むべき子だと思ってたよ」と、芸能界デビューを我が子のように喜んでくれた。
「広島から大阪にひとりで通っていた16歳のころから、ずっと面倒を見てくれた人で。第二の家族みたいな感じですね。その言葉を受けて、芸能界でがんばろうと決心しました」
オーナーに限らず、家族やショップの仲間など、まわりの人たちが自分の「やりたいこと」を後押ししてくれると、ゆうたろうは語る。12月末公演予定の舞台『笑う吸血鬼』の稽古現場でも、そう感じることが多いという。
「僕、否定的なことを言われすぎると塞ぎ込んでしまうタイプなんですけど、舞台の演出の方が『ゆうたろうがしたいようにやっていいよ』と言ってくれて、演技で自由に表現できるようになりました。すごくやさしいんですけど、大事なときはちゃんと厳しく接してくれる方で。あと共演者のみなさんからも『俺たちに気を遣わなくていいから、思ったことがあれば何でも言ってほしい』という言葉をもらったときは、本当に楽になりましたね」
19歳のゆうたろうが秘めている、無限の可能性私はゆうたろうと話しはじめてから、その落ち着いた物腰と丁寧な言葉遣いなど、かわいさの裏に19歳とは思えない大人っぽさを感じていた。だけど、やっと気づいたことがある。ゆうたろうは多くの大人たちと接することで、彼らの言葉遣いや仕事スキル、やさしさまでをもたくさん吸収して、自分の一部にしているのかもしれない。また、それだけ背中を押してあげたいと思わせるほどの魅力と可能性が、彼にはあるのかもしれないと。