『岐阜タンメン 塩ラーメン』にんにくがシャープに香り立つ塩スープが特徴のご当地ラーメン! (1/3ページ)
通常タンメンというと、野菜がたっぷり入った塩スープのラーメンメニュー。ところが岐阜の地ではちょっと違うご当地ラーメンが存在し、人気を博しているんだとか。監修の「岐阜タンメン」は関東進出を果たしていないため、関東民はまずこの『岐阜タンメン 塩ラーメン』で予備知識を得よう。
■にんにく臭の沸き立つところに投入する“辛味あん”が小気味いいアクセント
チルド製品が主体だが、美味しい和風とんこつラーメンでおなじみの愛知県のメーカー・寿がきや食品が手がけた『岐阜タンメン 塩ラーメン』(123gうち麺65g・希望小売価格 税抜258円・2017年11月28日発売)。記者は生まれて初めて食べたとんこつラーメンがこの寿がきやの店舗だったので、ずっとファンである。
その愛知県でも2店舗ほど展開しているのが、岐阜の地でその名を馳せる名店「岐阜タンメン」。今回はそんな同店監修の店名そのままのメインメニューのカップ麺化だ。
岐阜タンメンの特徴は豚肉、白菜、キャベツ、炒めたニンニクでダシをとった塩だしスープ。だったら関東のタンメンと変わらないじゃないかと思うかもしれないが、ニンニクがほぼ主役というところが違う。それもすりおろしニンニクタイプの強力なニンニク臭のもの。
したがってこの『岐阜タンメン 塩ラーメン』もくれぐれもオフィス食べは避けたほうがいいと老婆心ながら、思う。使用されているのはノンフライ麺。