GACKTが本名晒して仮想通貨に参入?サイドビジネスで大失敗の黒歴史も

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GACKTが本名晒して仮想通貨に参入?サイドビジネスで大失敗の黒歴史も(写真はイメージです)
GACKTが本名晒して仮想通貨に参入?サイドビジネスで大失敗の黒歴史も(写真はイメージです)

 GACKT(45)が27日、自身のブログで仮想通貨のICOプロジェクトに参画していることを明かした。ICOとは「仮想通貨を発行して資金を調達する」ことで、昨今、5階級制覇のボクシング元世界王者メイウェザー(40)やハリウッドセレブのパリス・ヒルトン(36)ら海外の有名人がプロモーションを行うなど盛り上がりをみせている金融手法である。

「GACKTが参加するのはSPINDLE(スピンドル)という仮想通貨で、”大城ガクト”というこれまで明かしてこなかった本名を出して参画している。GACKTは10年ほど前から、CDが売れなくなった音楽業界を見て投資家に転身し、多くの失敗を経験して本物を見極める目を作ったとか。仮想通貨についても『世界の最大成長産業』『インターネットの出現以上の産業だ』と語っています」(週刊誌記者)

 これに対しSNS上でも「さすがGACKT、マネーの流行に目ざとい」「機を見るに敏すぎる」と評価する声も多い一方で、いきなりの投資家デビューに「めっちゃ広告塔じゃん。怪しすぎる」と懐疑的な意見も見られた。

「GACKTはこれまでにもサイドビジネスを展開しては消滅させている」と説明するのは、ある芸能プロダクションの関係者だ。

「GACKTはこれまでに焼肉屋とラーメン屋、ほかに家族名義でリゾート開発にも参画していたようです。焼肉屋はいまも大衆店として営業中ですが、ラーメン屋は京都にあるGACKT行きつけの店を説得して、東京・歌舞伎町に出店させて姉が経営していたようですが、結局、味の相違などがあったのか店主側が撤退してしまった。リゾート開発は群馬のスキー場などを手がけていましたが、こちらも13年には営業を停止し、その後廃業しています」

 神殿のごときマレーシアの1700平米の大邸宅に、”加湿器代わり”だという滝。そして30畳のバスルームに、世界に20台のランボルギーニ、そして屈強なボディガードたち。「いったい、どうやって儲けてるの?」という視聴者の素朴な疑問は、これで少しだけ分かったような、いや、逆にまた謎が深まったような……。『芸能人格付けチェック!』(テレビ朝日系)で見せる「一流」の審美眼はビジネスによって培われたものなのか、それとも演出という名のフェイクなのか。このICOをもって見極めることができそうだ。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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