読んでから見たい「箱根駅伝」オモシロ裏知識10(3)「箱女」も熱を帯びて… (2/2ページ)
あと、昨年は3区で青学大の原監督がパフュームのファンの秋山雄飛に向かって『パフィーのリズムで行け』と、間違って声がけして話題になった」(前出・レース関係者)
往路の8区や9区になると、シード権争いや繰り上げスタートの危機が迫るだけに、一段と激しくなる。
「例年、4年生が多く走る傾向があり、『4年間ありがとう!』のかけ声は定番で、場面によっては涙モノです」(専門誌編集者)
【9】タイムを縮めるシューズ
過去、靴ずれ防止に効果的な和紙とシルクの混合ソックスが注目された。
「今季はシューズ。『ヴェイパーフライ4%』(ナイキ)がそれで、『持ちタイムを4%更新させるほどの効果』を意味するネーミングだそうです。ロンドンとリオ五輪の5000メートルと1万メートルを連覇したモハメド・ファラーが使用するモデル。かかと部分が厚めのソール仕様で見た目にもわかります」
提供を受けた東洋大の佐藤コーチが話す。
「体幹がしっかりとしていないと効果を引き出せず、トラックでこそのシューズという印象でしたので、区間によって使用します。5区や6区は従来の山仕様のシューズになります」
ドラマ「陸王」(TBS系)の影響で、シューズにも注目が集まりそうだ。
【10】復ゴールに「箱女」が集結
ここ数年、箱根駅伝好きの「箱女」が急増し、200人近い女子大生や若いOLがゴールの大手町・読売新聞東京本社前に集まる。
「表彰式と閉会式の行われる東京ドームに移動するまでの2時間ほど、路上で各校ごとに報告会が行われます。関係者も交えた大きな輪ができて校歌を熱唱するなど盛り上がる。そこでプレゼント攻勢をかけたり、中にはコートを着つつ胸の谷間があらわな服で近づき、携帯番号を手渡す女の子もいる。前回、某大学のエース級が『モテキが来た』と大喜びしていたのが印象的でした(笑)」
箱根駅伝の新たな風物詩になるかもしれない。