教会の前に捨てられた犬は一晩中飼い主が戻ってくるのを待っていた。 (3/5ページ)
チノの眼は失われることになるだろう、と我々は覚悟したのです」
・長い間のネグレクトで全身がボロボロだったチノ
チノを診察した獣医は、皮膚と目の疾病の他にも、チノが問題を抱えていることを発見した。長年にわたって十分な栄養を摂れていなかったため、免疫システムが損なわれていたのだ。
また、チノの歯は磨り減って、欠けていた。まるで、退屈しのぎに金属のフェンスをかじり続けていたかのように。
チノの元の飼い主については何も分からないが、「長年の間、誰もチノに関心を持たなかったのでしょう」とスカウ氏はいう。ネグレクトされていたチノは家の外につながれ、人間とはほとんど交流がなかったのであろう。
早速、チノの抱える様々な疾患の治療が開始された。