エキゾチックな風景に魅了される、モロッコの7つの世界遺産をめぐる旅 (5/6ページ)
そのため青い空に映える真っ白な建物が並ぶ町では、モロッコとスペインの文化が入り混じった独特の風景が楽しめます。

モロッコにあるほかの世界遺産のメディナに比べ、テトゥアンのメディナはあまり観光地化されていないのが特徴。観光客向けの土産物屋やレストランはあまりなく、ほとんどが地元の人向けの商売で成り立っているので、モロッコの人々の日常がより身近に感じられます。

・古都メクネス

17~18世紀にアラウィー朝の都が置かれた古都、メクネス。
町が最盛期を迎えたのは17世紀のムーレイ・イスマイルの時代でした。彼は、フランスのルイ14世が建てたヴェルサイユ宮殿に対抗心を燃やし、数多くの城壁や門、モスクを建設し、壮大な王都の建設を目指したのです。
そんなメクネスのシンボルが、「北アフリカで最も美しい門」とも称されるマンスール門。今もこの奥に残るかつての王都跡を訪ねることができます。

現在ではずいぶんとのんびりとした空気の流れる町ですが、その穏やかなたたずまいがなんともいえない居心地の良さを生み出しています。